「完全手植えの田植え体験で、母性をくすぐられる」

先日、田植え体験をしてきました! 美味しい空気に、キレイな水のある場所で、自然に戻る。そして、意外と重労働だってことも実感。自分の普段食べているお米、どんな場所でどんな想いで作られているか、考えた事ありますか?

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私が体験したのは、長野県白川郷での田植え。車で山の中に入って行くと、清流が流れ、緑が生い茂り、空気が変わって行くのを感じました。最近、はやりの田んぼをレンタルできる仕組みがあって、田植えや雑草取り、そして稲刈りまでを、地元の農家さんにサポートしてもらいながら体験できるの。しょっちゅう行くことができないという方も、留守の間は農家さんが自分の田んぼと一緒に管理してくれるからありがたい。

申し訳ない気持ちもあるけれど、人が来ると町が活性化すると言って、農家さんも賛成しているんだとか。今回は、完全手植えで手刈り。そして、無農薬で合鴨農法なの。この手植えというのが難しい。水の張ってある田んぼに裸足で入って行くと、ずぶずぶずぶっと沈んで行く。手入れされた田んぼのどろは柔らかいのね。そして、歩くのも大変。まるで、底なし沼みたいに、動けば動く程、沈んで行くの。でも、なれてくると妙に気持ちがいい。指の間にも泥が入り込んできて、大地と一体化しているような気持ちになるよ。定位置までいくと、苗を根っこから取り分ける。

だいたい2、3本の苗をつかみ、泥の中に立てるように差して行く。ずっとかがむ事になるから、けっこう腰にくるの。しかも、規則正しく並べないと、雑草を刈るのが難しくなるので、気を遣います。そんなこんなで悪戦苦闘しながらも、田植え完了。なんともいえない充実感を感じられました。

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大人数でやったのにこんなに大変だったってことは、おじいさんおばあさんしかいない田んぼは本当に大変なのね。これからは、お米一粒一粒に感謝して食べよう。なんだか植物を育てるのって、親になったような気持ちになります。母性も刺激される田植え、女度UPのためにも効果的かも♪

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