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皆さんこんにちは!はちみつ姉妹です。師走に入り、忘年会やクリスマスなど何かとせわしなく感じられる月ですね。同時に一年の疲れからか風邪を引いたり、なんとなく不安な気持ちにかられたりと、心や身体がお疲れの方も少なくないようです。そんななか「はちみつの香りを嗅ぐと癒やされる」「はちみつを舐めるとポカポカしてくる」「はちみつを塗るとお肌とともに心が柔らかく優しい気持ちになれる」などなど、嬉しいお声をいただいております。

 

はちみつは、ワインの数ほど種類があると言われています。“どこで採れたか”“何のお花から採れたか”によって、味も香りも成分も全て変わります。そこで今日は、心が疲れたときに口にしていただきたいはちみつをレシピとともにご紹介したいと思います。

 

■マジョラムハーブ

マジョラムは、シソ科シソハッカ属の多年草で地中海東部が原産と言われています。一般的にはスイートマジョラムと呼ばれ、長寿のハーブとしても親しまれています。リラックス効果やデトックス効果が高く、古くから人々の生活に活用されていました。

 

副交感神経を活発化させる作用があり、緊張によって強ばってしまった心と体をほぐしてくれます。また温かみのある香りから心に働きかける作用も高く、「イライラや落ち込み」「緊張や不安」「自己コントロール」など精神的に不安定なときなどにオススメです。

 

■ラベンダーはちみつ

ラベンダーは、シソ科のラヴァンデュラ属の常緑低木で地中海沿岸が原産と言われています。28種もの品種があり、なかでもイングリッシュラベンダー(コモンラベンダー)がもっとも価値があると言われています。リラックス効果が高く、神経を鎮静させるのにも効果的。また睡眠・安眠効果が高いので、就寝前に飲むと心と体の緊張をほぐしてくれます。うつ状態・無気力状態のときにも効果を発揮してくれるでしょう。

 

そんなラベンダーから採れたはちみつは、琥珀色でフローラルな香りがします。甘みは強く後味はサッパリとしています。そのまま舐めても美味しいですが、ハーブティーやヨーグルトやトーストに合わせてお楽しみいただくのもオススメです。

 

そんなマジョラムハーフとラベンダーはちみつを合わせて作るのが、【マジョラムハーブティー】です。作り方は以下のとおりです。

 

《材料》

①マジョラムハーブ 大さじ1杯

②ラベンダーはちみつ 大さじ1~2杯

 

《作り方》

・マグカップにラベンダーはちみつを入れます

・マジョラムハーブ茶葉をマグカップのフィルターに入れます。

・沸かしたお湯をカップに注ぎ蓋をして2~3分ほど蒸らします。

 

就寝前やお風呂上がりなど、リラックスしたときに飲むとより効果的です。疲れているときだからこそ、はちみつの力を役立てて下さいね。

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