こんにちは。
まだ暑い日が続いておりますが、日が落ちるのが早くなってきましたね。
着々と季節は移り変わろうとしています。

さて、バンコク都民の足といっても過言ではないBTS。
渋滞知らずのうえ、冷房がガンガンに効いていて超サバーイ(快適)。
タクシーやトゥクトゥクのようにボラれたりもしないのでツーリストにも人気です。

その人気ゆえ、最近利用者がふえ、満員状態になることもしばしばのようで、
やっと(?)、改善されることになったみたいです。そんな情報からどうぞ。↓

【BTSスクンビット線が10月から4両編成に】
スカイトレインを運営するバンコク大量輸送公社(BTSC)は、
路線の伸長と新車両の導入により乗客・収入両面において15%増を目指している。
車両費用は21億バーツで、スクンビット線を現在の3両編成から4両編成に増やし、
ラッシュ時により多くの乗客を収容できるようにするのが目的。
最初の4両編成列車は10月初旬に導入され、全35列車が来年7月までに納品予定。
新車両により、輸送可能乗客数が1時間に3万人超に増える。

また、BTSCはウォンウィエンヤイからバンワーまでの路線延伸後のシーロム線の
利用者増加に備え、中国製の4両編成を5列車購入した。

現在、BTSは一日平均60万人の乗客が利用しており、
3月には71万5,000人でピークに達した。

ウォンウィエンヤイ~バンワー区間が開通すれば、来年には利用者数が65万人に
達することが予想される。
4月始まりの会計年度第1四半期の利用者数は前年同期比15%増だったが、
収益は20%急増した。
同社は乗客の前年比12~15%増を目標としている。

COOのスラポン氏は、当社は料金値上げを検討しており、
バンコク都(BMA)との利権協定が合意された、と話した。

今年初めからオープンした5.25㎞のオンヌット~ベーリング間の路線延伸によって、
スクンビット線の乗客が一日12~13万人増加し、
それはBMAの10万人という推計を大きく上回った。
バンワーまでの新たな路線延伸で一日8万人の乗客を見込んでいる、と同氏は語った。
<TATサイトより抜粋>

「値上げを検討しており」のくだりが若干気になりますが、車両も増え、
路線も今後さらに拡大されていき、郊外への観光も便利になりそうな予感ですね!

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【『カオサン・ガーデン・ミュージアム』間もなくオープン】
フランス風の美しい建築物、『カオサン・ガーデン・ミュージアム』
カオサン通りそばの新しい緑地内にオープンする。
今月中旬に開館予定の博物館は、一世紀が経過したチーク造りの家屋で
バーン・クライジッティと呼ばれる。
バディ・グループ・ホテル&リゾーツがおよそ2,000万バーツをかけて改装。
800㎡の敷地に完成したプロジェクトは、博物館、図書館、フレンチレストラン、
コーヒーショップ、ベーカリーから成る。
博物館はバンコクが4つに分けられていた当時のプラナコーン区の話や
カオサン通りの歴史を物語る情報やアイテムの展示が見どころ。

image
<TATサイトより>

バンコクは博物館ラッシュなんですかね。そんなニュースを最近よく目にします。
カオサンといえば、元祖「バックパッカーの拠点」であり、
バンコクの若者にとっては「オサレー的なエリア」で、
ここ数年、特に人気が増してますよね。

在バンコクとなると、気軽にというより「今日はカオサンまで行ってみるか」的な、
若干、遠方の地へ遊びに行くようなエリアで、
日常生活とは切り離された場所でしたが(←ワタクシメの感触)、
ツーリストにとっては(特にバジェット派)とても刺激的な場所で人気のよう。

知り合いの日本人が宿泊していた安い宿へ遊びに行ったことがあるのですが、
自分のバンコク生活とそこにいる日本人の生活がまったくリンクしなくw
別世界へ行った気分になった記憶があります。

同じバンコクでも、場所やそこにいる人によって、
見えてくる世界はまったく違うものなんですよねー。

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最後に、タイの洪水について少し記述を。
昨年、大きな被害が出たタイの洪水ですが、
この時期になって再び洪水の被害が出ているようです。

9月6日から12日のあいだで北部・中部を中心とする17県で洪水が発生、
およそ4万3千世帯が被災。
特に北部のスコータイ県・スコータイ市の被害は大きく、
市街地の半分以上が浸水している状況とのこと。
日系企業が多いアユタヤ県でも一部で被害が出ているようです。

去年の洪水被害からまだ1年も経っていないので、弱り目に祟り目とならないよう、
これ以上の被害拡大がないことを祈りたいですね。

ではまた!

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