第９回「都会の聖域　明治神宮の杜　２」

境内に入ると、まずは神さまに参拝します。

参拝方法はご存知ですよね？

ご神前にいき、２回　礼をします。（二礼）

次に、拍手（かしわで）、2回。（二拍手）

そして、最後に　一礼です！！！！

やはり、ご神前に参拝した後の、清涼感、清清しさは・・・・・言葉では言い表せません。

ご神前に参拝した後は、月に一度ほど、おみくじをひいています。

こちらのおみくじは、明治天皇と昭憲皇太后の創られた和歌のメッセージになっています。

つい先日も引いてみると・・・･なんと二ヶ月同じ数字「一」番が出ました。（笑）

解説より

普通では目に見ることの出来ない神様に向かって、少しも恥ずかしくないという清らかな正しい心境というものは、誠の心で、それは私達にとって最も貴いものであります。

誠実であれば、いつどこでも、誰に向かっても恥ずかしくない。 これほど自信に満ちた力強いものはありません。実社会にあって常に判断を誤らず、正しく進んで行くためには、誠の心が一番大切です。誠は幸福の基です。

二度も、同じ番号とは、きっと意味あるのだろうな、とこの和歌のメッセージを心に留めておきたいと思ってます。

そして、私がウォーキングの後、一息つくのが、明治神宮前入り口の鳥居横にある、「杜のカフェ」です。

ここで本を読んだり、思いつたことをメモしたりと、ホっとする大好きなカフェなのです。

ゆっくりしていると気がつくと、時間があっという間に過ぎていたりします。

そして、また森の中を歩きます。

そうそう、お土産売り場で、最近みつけたのがこれ、「ありがとう」ろうそく。

ちょっとぼやけちゃいましたが、約2センチほどのろうそくに、

一本一本、「ありがとう」の文字が！

お友達にプレゼントしたのに、先日、私の誕生日祝いにケーキにさして、お友達がお祝いをしてもらっちゃいました。

ミニろうそくで8分ほど灯りがともるようです。

私はしょっちゅう、この都会の聖域を歩いています。

神さまに参拝し、自分自身に戻り、自然の鼓動を、命の伊吹を感じる、貴重な時間です。

ぜひ、皆さんも、都会の杜の聖域で、慌しい日ごろの一時を忘れ、季節を感じてみてくださいね。

ついこの間までは、蝉やひぐらし、つくつくぼうし。からす。そこに秋の虫の音が混じりわい、合唱しているようです。

身体を伸ばして、深呼吸をして耳を澄ますと、自然の声が聞こえてきますよ。

ぜひ、鎮守の杜に、みなさんも足を運んで、日々の暮らしの中で、命の伊吹に触れる瞬間を持ってみてくださいね。

皆様に　　一礼。

感謝をこめて。 ありがとう　ございます。