その霊能力のために、楽屋では霊視を求める先輩芸人たちが行列をつくることもあるという、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の“霊がよく見える”ピン芸人・シークエンスはやとも(27)。『ポップな心霊論』は、彼が人生で見てきた霊たちや霊現象などを紹介していくコラム連載!
【幽霊と電話で会話しました(たぶん)】
先日、テレビ局にネタ番組のオーディションに行ってきました。その日は、夕方からライブに出るはずだったんですが、少し予定が長引いてしまって。出番に間に合わなさそうだったので、すぐ劇場へ電話をかけたんです。
劇場の方に「よしもとの○○さんをお願いします」と頼んで待っていると「はい、お電話代わりました」と若い女性の声が聞こえました。僕が出番に間に合わないことを伝えると「今どこにいるんですか?」「何のオーディションですか?」と質問攻め。
ふだんはそんなに話すタイプの人じゃないので、なんか変だな〜と思っていると、いきなりブチッと電話が切れました。
すると、すぐに劇場から折り返しがあって「よしもとの○○です。今電話代わろうとしたら切れてたんですけど、どうしました?」と。
じゃあ、それまで僕が話していた人は、いったい誰だったんでしょうか……?
まあ、たぶん幽霊だと思うんですけど。そうじゃなかったら、知らない人が劇場に入り込んでるってことなので、むしろ幽霊であってほしいところですよね(笑)。
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光文社・女性自身編集部「ポップな心霊論」係まで!
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