まめに比べて言葉を発するのが遅かったゆめこは
ある時期、突如その沈黙を破り喃語を喋り始めた。
そして喃語が終わってからは
「ブーブー」とか「ワンワン」などという
いわゆる「幼児言葉」的なものは一切喋らず
突然あたりまえの言葉遣いを始めたので驚きました。
舌足らずでまだ全然うまく喋れていないように思えるけれど
母音はほぼ合っているので何となく言いたいことがわかる。
同じ環境で育っているのに
子供の成長ってこうも違うものなんだな
そういえばまめはブドウのことを「なんどう」
新幹線のことを「がないちん」と呼んでいて
当時の私は心配して言い直させようとしていたけれど
今はすっかり正しい言葉遣いになり
「なんどう」も「がないちん」も
もう二度と聞くことができない。
もう少し幼児言葉を楽しめばよかったなあ
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