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その霊能力のために、楽屋では霊視を求める先輩芸人たちが行列をつくることもあるという、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の“霊がよく見える”ピン芸人・シークエンスはやとも(29)。『ポップな心霊論』は、彼が人生で見てきた霊たちや霊現象などを紹介していくコラム連載!

 

【“霊感”スイッチの習得方法お教えします】

 

以前は、常に霊の姿が見えていた僕ですが、数カ月前に“スイッチ”を切り替えられるように訓練しました。

 

きっかけはハロウィンのときのできごと。渋谷で先輩たちと飲んでたんですが、外がものすごい人混みで。少し落ち着いてから帰ろうということになりました。

 

僕がいちばん後輩だったので、何分かおきに外を確認しに行ってたんですけど、ぜんぜん人の数が減らないんですよ。そろそろ夜が明けるってころになっても、まだ人だかりがしていました。

 

すると、しびれを切らした先輩が「もう俺が見に行く!」と言って外に出たんです。そうしたら「ぜんぜん人いないやん!」と。僕に見えていたのは、幽霊の大群だったようです……。

 

先輩に迷惑をかけてしまったことで、さすがにコントロールしないとマズいなと思ったんですよね。

 

ちなみに訓練の方法は、伊達眼鏡を使って「かけているときは見える」「はずしていることは見えない」と強く思い込むだけ。すると徐々に“スイッチ”の感覚がつかめてきて、最後には眼鏡なしでも切り替えられるようになります。

 

霊が見えすぎて困っている人は、ぜひ試してみてくださいね。

 

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「女性自身」2020年7月21日号 掲載

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