自民党・宮崎謙介元衆院議員(35)とグラドルの“ゲス不倫”を報じる週刊誌を見た本誌記者は目を剥いた。載っていたのは、元恋人の浮気相手だったのだ。涙の過去を緊急告白!
『週刊文春』でその名前「宮沢磨由(34)」を見て、目を疑いました。この8年、忘れたくても忘れられなかった彼女ですから……。そして、彼女が宮崎元議員と不倫したという記事を読んで「またか!」と思いました。じつは私も8年前、大好きだった当時の恋人を彼女に寝取られたんです――。
いま32歳独身の私は『女性自身』編集部で記者をしていますが、8年前に別の仕事をしていた当時、同い年の彼氏がいました。すでに交際6年目。読書好きで岡田准一くん似のイケメンでした。その彼の態度が急によそよそしくなったのは、交際6年目の秋ごろ。私は24歳でした。ある日、私の家に来た彼が携帯電話を置いて別室に行ったので、メールをチェックしてしまったんです。すると、そこには愕然とする文面があったのです。
≪昨日はまゆのスッピン見れて嬉しかったよ≫
――メールの送り先には、「宮沢麿由」とありました。あまりのショックに、私は裸足のまま家を飛び出し、道路に倒れて泣きました。ちなみに“浮気相手”である宮沢さんは、私という“本命”の存在は知りませんでした。だから、宮沢さんは私の恋人を故意に寝取ったわけではありません。でも、彼女は彼に一度も「恋人はいないの?」と聞かなかったそうです。彼女がいようが妻がいようが、男が自分に夢中になれば“知ったこっちゃない”女性なのかもしれませんね。
彼は私に「お前とも彼女とも別れたくない」とあまりにもクズなことを言ってきました。私は「ならば、彼と宮沢さんを別れさせた後に、私が彼を捨ててやろう」と思い、私は彼の申し出を承諾しました。ここから、私と彼と宮沢さんの奇妙な三角関係が始まったのです。私は“敵”のことを知りたくて、一日中、嫉妬に身悶えながらも当時の彼女のブログを入念に読んでいました。
2人が深い仲になったのは、彼が初めて彼女の自宅に行った時のことだそうです。でも、自宅デートなら「やれる」と彼も思ったのに、いざとなると「私、付き合ってない人とそういうことはできない」と彼女に拒否されたそう。焦らされた彼は、「じゃあ付き合おう」と言って、交際が始まったと聞きました。そうこうするうち、彼が少しずつ彼女に疑問を感じ始めたのがわかりました。
「『いい役者になりたい』なんて言うくせに、ミスコンとか撮影会とかばかりに熱心なんだよ……。役者として文学を読むべきだと思って、バタイユ(フランスの思想家・作家)の本を貸したら、『エッチな本だね』って感想言われてさ……」
そんなころ、私と彼が新宿で会っていると、彼女から彼に電話がかかってきました。「私も新宿にいるから合流しよう」って言うんです。もちろん、宮沢さんは私と彼が一緒にいることは知りません。そこで私は彼に「行っていいよ」と言うと、こっそり彼の後をつけていきました。本物の「宮沢磨由」を見るのは初めてです。彼女は大きな声で名前を呼びながら、彼に駆け寄って抱き付きました。長身の彼女は、彼の肩に自分の腕を回して歩いて行きました。立場の“上下”が見えた気がしました。
派手なメイクをして、ジャケットがパツパツで「胸が大きいな」と。それが、私が彼女を見た、最初で最後です。結局、交際1年足らずで三角関係は終わりました。彼から「別れたい」と告げると、あっさり承諾したそうです。
過去のことになりかけたいま、まさかこういう形で彼女に“再会”しようとは――。