現在、兵庫県児童虐待等対応専門アドバイザーを務める島田妙子さん(42)は、ある記憶を封印していた。6歳から7年続いた“躾の時間”という名の折檻地獄。継母からは靴べらでたたかれ、父親からは首を絞められた。児童相談所に保護されて以降は、死の恐怖から解放された。15歳で就職、22歳で結婚して3人の子供に恵まれ、映像制作会社の経営者としても成功を収めた。しかし、3年前から自らの...

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