「家族とは生活の喜びです」とかつてテレビで語っていたのは、中村修二さん(60)。青色発光ダイオードの発明でノーベル物理学賞を受賞した、いまや時の人だ。発明の対価を求めて勤務先だった日亜化学工業を提訴し、その後、8億4千万円で和解。「サラリーマン技術者に、企業は正当な報酬を支払うべき」という前例を作った。“戦う人”のイメージが強い彼だが、徳島大学時代の恩師・多田修名誉教授...

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