《仕分けするために分ける》
処分のカギは、〈1〉今シーズン着なかった、〈2〉過去3年着ていない(新品同様も対象)、〈3〉サイズが合わない(やせたら着ようと思っていた服も)、〈4〉流行遅れ、〈5〉傷や形崩れなど劣化している、に当てはまるなら処分したほうがいい。美品の場合は、ボランティア団体に寄付するなどして循環を。
《ジャケットとスーツは活用度で決める》
「このスーツ、入学式に着ただけだから」という洋服は、たとえ美品でもリストラ対象。また、肩パッドしっかり、アームホールゆったり、ジャケットもスカートもボックス型のものはすべてリストラ対象。最近は着丈もシルエットもコンパクトタイプが主流。迷うようなものなら活用できない可能性が大きい。
《コートの一生は短い》
このコートは上等だったから、あまり着ていないからと、取っておく人は多いが、数年たつと古くさいスタイルに見えることも。賞味期限切れ?と思ったら、ここをチェック。肩パッドがガッチリ、身丈がたっぷり、全体のシルエットがボックス型などがリストラ候補。
《トップスは消耗度合いを目安に》
着やすくて使い回しのきく服ほど毛玉やヘタリ感、変色などのトラブルが目立つ。毛玉はカッターなどで処理しても取り除けないようなら、部屋着にするかリストラしかない。シャツの場合は襟の形が古臭い感じになったらリストラ。
《ボトムスはスタイル重視で》
デザイン性の高いボトムスは買って1〜2年で着倒すつもりで。そうでないとボトムスのおかげでコーディネートしづらくなる。今年買ったばかりのボトムスでも太って見える形や素材なら即リストラ。アシンメトリーなスカート、ふくらはぎ丈のマーメイドスカート、股上の深いパンツ、太もものわたりの太いパンツなどもリストラするほうが○。
それでも迷った場合はダンボールに詰めて、次の宿題に。