グラドルと不倫した夫・宮崎謙介前衆院議員(35)を、「やり直す気があるなら、恥をかいてきなさい!」と一喝して名を上げた、妻の金子恵美衆院議員(38)。いまどうしているのか。新潟市内の実家を訪れると、かつて地元の月潟村長も務めた、金子議員の父親・由征さん(70)が杖をついて出てきた。体を壊しているという。
「妻はいま、娘に付き添って東京に行ってます。生まれたばかりの子供もいるので……。本当に心配かけてね」
そう言うと由征さんは、涙ぐんで目頭をおさえた。上京した母親が付きっきりとは、無職となった夫の宮崎前議員は家庭を空けることも少なくないのだろう。
――娘さんは、ずいぶん気丈に振る舞っていましたが、いまも変わりないですか?
「いえ、体調が悪いんです。子供は元気ですが、娘はもともと病気も持ってますので……(深いため息)。いまも自宅で安静にしています」
金子議員はいまだ寝たきりの“病床生活”が続いているようだった。だが、不倫相手のグラドルからの謝罪はあったのかと聞くと、嫌悪感を露わにした。
「そんなん、連絡もないですよ!」
激高した由征さんだったが、気持ちを収めるように、一呼吸置くとこう話した。
「いえ……宮崎が悪いんです。本当に申し訳ない」
――宮崎前議員にかける言葉はありますか?
「もう、“父として頑張れ”と。生まれ変わって……」
――信じておられるんですね。生まれ変われると……。
「……はい」
その声音には、祈るような感じがあった。宮崎前議員に、この声は届いているのだろうか――。
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