11年3月11日、東日本大震災による大津波が、宮城県石巻市立大川小学校を襲った。全校児童108人中74人が死亡・行方不明となった痛ましい事故は、多くの人が記憶していることだろう。その大川小で、遺族の声を無視した計画が、水面下で進行しているというのだ――。大川小学校は、現在も鉄骨がむき出しになっており、津波の脅威を伝えている。「ご遺族は、あの校舎を見て子供たちを思い出すん...

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