東京トラブル五輪「消えた男たち」の歴史を写真で振り返る
画像を見る 石原慎太郎氏が東京都知事時代の’05年に五輪招致を表明、招致活動を進めてきた(写真:時事通信)

 

■そのほか、舞台を去った旗振り役のお歴々

 

【石原慎太郎元都知事、猪瀬直樹元都知事、舛添要一元都知事】

石原慎太郎氏が東京都知事時代の’05年に五輪招致を表明、招致活動を進めてきた。石原氏退任後は新都知事(元副知事)の猪瀬直樹氏に引き継がれ、’13年9月に五輪開催地が東京に決定するも、数カ月後に「徳洲会」グループから資金提供を受けていた問題で猪瀬氏は辞任。後任の舛添氏も、政治資金をめぐる公私混同疑惑で集中砲火を浴び、途中退場。

 

【桜田義孝元オリパラ担当大臣】

白血病を告白した水泳の池江璃花子選手に対する心ない発言に世論の集中砲火を浴びた。その後も失言が続きわずか半年の在任で辞任。

 

【竹田恆和元JOC会長】

五輪招致に絡む買収疑惑でフランス当局から捜査を開始され、疑惑のなか’19年6月末の任期満了をもって退任した。

 

「おもてなし」フィーバーのときは、まさかこんなことになるとは……。いったいどうなることやら。

 

「女性自身」2021年4月6日号 掲載

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