■まるで殴り書きのような謝罪文
苦情対応に追われた職員たちへの謝罪文だが、「河村氏から反省の気持ちが伝わってこない」と火に油を注ぐ事態となっているのだ。
「メ~テレ」が掲載した河村氏の謝罪文には、「名古屋市職員の皆さまへ」と題して次のように綴られている。
「この度は、私がひきおこした金メダル事件により、皆様にお詫び申し上げます。数多くの電話メール手紙等よせられ業務にめいわくをかけております。すべて私が悪かったことでございます。つつしんでお詫び申しあげます。以上」
「河村市長の文章は『ひきおこした』『めいわく』など、一般的には漢字で表記される言葉が平仮名で書かれていました。文体も『殴り書きでは?』と思うほど乱雑です。しかも最後は『以上』と締め括られており、まるで顛末書のようにも感じます」(市役所関係者)
直筆で職員たちに謝罪するも河村氏に“誠意が感じられない”として、ネット上では「辞任すべき」と辛辣な声が相次いでいる。
《この人やる事なす事みんな炎上するからある意味すごいよね。市長辞めたら?》
《揚げ足取る人間にはなりたくないけれど流石にこれはひどくないか。一地域の市長ともあろう人間がノートに走り書きした謝罪文って……しかも迷惑とかひらがなだったり「ご」を無理やり書き直してたり……挙げ句の果てには「以上」で締めるとかあり得ないでしょ。火に油どころかガソリン撒いちゃってるよ……》
《会見も酷い内容だったけど、手紙はもっと酷い。職員を見下してるのがすごく良く伝わる。字も汚いし、走り書き、ノートの切れ端にでも書いたの? なんであれで気持ちが伝わると思ったの? 謝罪の気持ちなんか全くないからあんな汚い字で丁寧さのかけらもなく適当に書いたんだろ? 早く辞任して》
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