秋篠宮邸の33億円改修工事 大幅遅延にあった秋篠宮ご夫妻からの追加要求
画像を見る 改修工事中の秋篠宮邸

 

■「もっと金(きん)を」という驚きの要求が

 

もともと秋篠宮ご夫妻がいちばんこだわられていたのは、“可能な限り、生態系を崩さないような工事を”ということだった。

 

「緑が豊かな赤坂御用地のなかでも、秋篠宮邸の周辺には、多くの動植物が生息しています。とくに昆虫は一般的な図鑑には掲載されていないような希少種もいるのです。悠仁さまは生物学にも深い関心をお持ちですから、秋篠宮ご夫妻としては悠仁さまのためにも環境を大切にしたい、というお考えがあったのでしょう。

 

秋篠宮ご夫妻は、工事の進捗を確認するために何度も現場にいらしています。建物の形が整っていくうちに、“皇嗣家として、さらにふさわしい邸宅に”というお気持ちも膨らんでいったのでしょうか。

 

追加要求のなかで、改修工事関係者たちを特に驚かせたのは、“もっと金(きん)を使用してほしい”というものでした。工期が延び、作業も増えれば人件費もかさみます。そのうえ、材料も新たに発注するわけですから、彼らは“工期だけではなく、予算もオーバーしてしまうのではないか”と、懸念していました」(前出・宮内庁関係者)

 

“金を使用するスペース”とはどういった場所なのか? 前出の皇室担当記者によれば、

 

「新しい秋篠宮邸には、ご一家の私室部分のほかに、ご公務に使用される公的部分もあるのです。金を使用するとして、まず考えられるのは会見ルームです。

 

改修前にも記者会見に使用されていた部屋があり、後ろの壁には、薄く紋様が描かれた金色の絵が貼られていました。改修を機に、より広い会見ルームを設けるとすれば、背景の金色の絵も大きくなるでしょう。

 

ほかにも、海外からの賓客を接遇する部屋の豪華さを増すために、あしらいに金を使う可能性などもあると思います。大規模改修の理由の1つが“皇嗣として賓客を接遇する機会も増えるため”でした」

 

紀子さまが節約に励んでいることは、宮内庁内でも有名だった。メモ用紙として裏紙を再利用されていたことも報じられている。

 

「そんな倹約家の紀子さまが、工期が延びてしまうほど、設計の変更や手直しを求められているのは、皇嗣家として品位を高め、また賓客の接遇を晴れ晴れしく演出したいという強い使命感があるからなのでしょう」(前出・宮内庁関係者)

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