■「いまより1部屋多い物件を」と希望
前出のジャーナリストは、こう続ける。
「NYに永住することを決めたからには、現地の人々と交流し、情報や便宜の提供を受けたほうが、長期的に見てメリットがあるという判断にいたったのでしょう。
それは小室夫妻の新しい部屋探しとも関係があると考えています。10月に契約更新時期をむかえるため、夫妻は新しいマンションを探しているのです。お子さんの誕生も視野に入れているのか、『いまより1部屋多い物件を』と希望しているそうです」
現在、夫妻が住んでいるのはヘルズキッチンにある1ベッドルームの物件。
「渡米前、夫妻は高級住宅地・アッパーウエストサイドの2ベッドルームの物件での生活を計画していました。しかし、小室さんが試験に落ちてしまったため、急きょランクを落とし、いまの物件で新生活をスタートしたのです。
『収入もないのに、なぜそんなマンションに住めるのか』という、疑念を抱かれるのを避けるためだったのでしょう」
しかしヘルズキッチンは治安もよくなく、自宅住所も現地メディアに知られてしまった。
「寝室が1つで、始終顔を合わせているのは、眞子さんにとっても窮屈だったのでしょう。眞子さんは、当初予定していたアッパーウエストサイドの物件もしくは同クラスの物件への転居を希望しています。
それらのマンションの家賃は米国内での物価上昇のために値上がりを続けており、現在は6千600ドル、日本円で90万円近くします。
昨年10月のころの家賃が40万円ほどでしたから、円安が進んだためもあるとはいえ、倍以上ということになりますね。眞子さんが、その家賃でも当面は生活ができる資金を持っているということでしょう」
司法試験後に小室さんが見せていた余裕の表情の裏には、もうすぐ現地メディアにも知られていない、セレブな物件に転居できる喜びもあったのだろうか。