SNSで拡散しているライブ配信動画
大手コンビニ「セブンイレブン」で、勤務中と思われる外国人男性がTikTokでライブ配信する動画がSNSで拡散している。
動画の冒頭で制服を着用した男性がカメラに向かって「東京です、東京」と呼びかけ、途中で「いらっしゃいませ」と言うとカメラが天井の方向に切り替わる。すると商品をスキャンする音や男性が客と会話する声、レジの音声案内が聞こえてくる。そしてレジ対応を終えると、再びカメラに向かって「みなさん、こんにちは」と語りかけた。
また他にも、外国人と思われる男性従業員2名がレジ対応をしながら“コラボ配信”する動画も拡散している。
これらの動画は4月10日にTwitterでインフルエンサーが取り上げると、瞬く間に広がり物議を醸す事態に。従業員と思しき男性たちに、厳しい声が上がっている。
《業務に集中するべき》
《契約して働いてるのにこれはダメやろ》
《この時間にもセブンからお給料支払われるのにいいわけが無い》
《セブン側も、スシローのようにちゃんと被害届出した方がいいと思う。 客だろうが、バイトだろうが会社に泥を塗るようなことをしたら、賠償責任を負わせると意思表示した方がいい》
本誌は同日、この件についてセブンイレブンの広報に取材。すると、担当者より文書にて回答があった。
――こちらの動画が拡散していることは把握していますか？
「動画が投稿されていることを確認しております。現在、詳細含めて事実確認中でございます」
――動画では複数の店員がライブ配信していたようですが、彼らに対してどのような対応を取られますか？
「現在、詳細含めて調査中でありますが、事実の場合は適切に対処いたします」
もしも事実であれば営業に支障をきたす恐れもあり、調査の結果が待たれる。
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