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衣料品チェーンのしまむらグループが展開する、ベビー・子供用品の専門店「バースデイ」の商品が販売直後から”男性差別”と炎上し、翌日には販売中止となった件について、実業家の堀江貴文(51)が私見を述べて、共感を集めている。

 

問題となった商品は、人気の現代美術作家・加賀美健氏(50)とコラボしたもので7月29日に発売が開始された。Tシャツや靴下、ヘアバンドに《パパはいつも寝てる》《パパは全然面倒みてくれない》などのフレーズが書かれていたため、波紋を呼ぶことに。同社は翌30日に、公式Xを通じて販売中止を発表し謝罪した。

 

この騒動について、堀江氏は8月2日に自身のYouTubeチャンネルで《しまむらグループの子ども服のデザインが「男性差別」と炎上している件についてお話しします》という動画を公開し、持論を展開した。

 

父親を揶揄するTシャツについて《それぐらい容認しなよ》《でも、これ男女別だったら完全に大炎上案件でしょ》などの賛否の声を紹介。その上で、週末に父親がいつも寝ているのは「毎日皆さんのために朝から晩まで仕事をして、平日は寝る時間がなくてですね、土日に“寝溜め”をしてる」と指摘。「いつも朝から晩まで働いてない奥さんとか子どもみたいなのがですね、いきなりですね、『お父さん、掃除するからどいて!』とか」と、“働いていない”母親の無理解に苦言を呈した。

 

さらに「僕も昔、2年くらい結婚してたことがあってですね、よく言われました。ソファで寝てたら『ほら、どいたどいた!』とかって、朝7時くらいから掃除機かけやがって」と、元妻への不満を漏らし、「だいたい子供って早起きじゃないですか。だから、もうお父さん大変なんですよ。お父さん大変なのに」と働く父親に理解を示した。

 

続けて「しかも俺なんかさ、俺も言われたからね。『俺も小遣い制? 何言ってんの? 俺いくら稼いでると思ってるの?』って」と、自身も“お小遣い制”を提案されたことがあると明かし、「うちはね、家に何十万か『これで全部やって!』みたいな感じで渡してたんで、全然よかったんですけど、普通の家庭は2万円とか3万円の『え? 3万円のお小遣いでどうやって生活すんの?』みたいな。『どういう娯楽できんの?』とか、本当もうびっくりするんですけど」と疑問を呈した。

 

さらに「お小遣い制にして、しかもお父さんは家でいつも寝てるって文句まで言われて、どんだけお前らドMでそんなの我慢してんのっていう。あんたたちが我慢するから、そうやって調子に乗るんだよ」と、父親たちが妻を付け上がらせているとコメント。「大体お小遣い制って何なんだよ。お父さん、日曜日ぐらいゆっくり寝てたっていいじゃねえかよ、本当に」と不満を述べた。

 

最後に「ということで、あのTシャツは僕もよくないと思います」と結論づけ、「正直、本当ね、ああいうTシャツを容認してしまう社会のシステム、そして家でのお父さんの地位の低さ、これはもうちょっと高くしたほうがいいんじゃないかなと思いました。世の中のお父さん、もうちょっと抵抗しましょう。もうちょっと、自分たちの地位を上げましょう」と、世のお父さんに呼びかけた。

 

YouTubeのコメント欄では普段から妻に虐げられていると感じている男性が多いのか、堀江氏の意見に共感する声が寄せられている。

 

《よく言ってくれました。超超超超同感。失礼極まりない。なんで世の中お父さんや旦那さんの文句を言っても良い風潮なのか》
《これは正論火の玉ストレート!よくぞ言ってくれた!》
《こんな気持ちのいい話、久しぶりに聞いた!!》
《「小遣い制?何言ってるの?」「おれ幾ら稼いでいると思ってんの?」痛快だ》
《堀江さんの影響力で全国のお父さんを助けてあげて欲しいです》

 

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出典元:

WEB女性自身

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