記者会見する斎藤知事(写真:時事通信) 画像を見る

パワハラなどの告発文書を巡り兵庫県議会から不信任決議を受け、9月30日に失職した斎藤元彦前兵庫県知事(46)が10月3日、インターネットメディア『ReHacQ』に生出演。自身の近況や一連の騒動を振り返って率直な思いを語った。

 

動画内で、斎藤氏は出直し選挙に向けて「駅の街頭活動などをさせてもらってる」と近況について話し、この半年間、県政を混乱させたことについて「県民のみなさんに対して大変申し訳ないと思っております」と反省の弁を述べた。

 

法令違反や道義的責任については「法的に問題があるということは、公益通報の対応も含めて、私はなかったと思っています」と改めて“適法”との考えを明言。「私の中でやっぱ同義的責任っていうのは、辞職につながる」と述べ、「この問題は辞職をすると言うことが責任の取り方ではなくて、間違ってたこと、知事としてダメなことがたくさんありましたので、そういったところを改めて反省して、もう一度県政を前に進めていきたい」と考えを述べた。

 

机を叩く、付箋を投げた、知事の動線の確保、“重要”なことについては厳しく叱責したことはある、と一部のハラスメントを認め、反省の弁を述べた一方で、内部告発への対応については、一貫して内部告発であると認めていないため「法的な責任はない」「道義的責任は辞職することではない」と主張した。

 

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出典元:

WEB女性自身

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