「放送事故」田久保市長 生放送で宮根誠司の追及に7秒フリーズ、疑惑の卒業証書は「私にとって本物」連発にネットあ然
画像を見る 田久保眞紀市長(写真:時事通信)

 

■視聴者もあ然…「金庫にあるんでしょう?」の質問にまさかの“7秒フリーズ”

 

生中継は時間が限られていることもあり、要領を得ない回答を繰り返す田久保氏に宮根もしびれを切らしたようだ。

 

CMが明けると、「卒業証書なるものが本物なのかどうなのかってとこが食い違ってるんで、ここの信頼を得ないと、次に市長が新しい政策をするときに“あの書類本物なのかなどうなのかな”って、僕はなっちゃうと思うんで。むちゃくちゃシンプルに卒業証書を開示した方が次も市長選やりやすいと思うし、何でできないんですかね?」と力強く追及した。

 

しかし田久保氏は、笑顔を浮かべて「ご意見として承りたいと思います」と述べるのみ。宮根が「いつかは開示されるんですか?」と問うと、穏やかな口調で「いま刑事告発の対象になっておりますので、詳しいことはちょっとコメントができないという状況になっております」と説明していた。

 

田久保氏の主張に一定の理解を示した宮根だが、「伊東市の首長さんなんで、大胆な政治決断がいると思うんですよね。そこで刑事告発は置いておいて、(卒業証書を)出して、“こういうものでした”って見せたほうが伊東市民の方も納得しやすいし、これから伊東市の市政も動きやすいと思うんですけども」と再び指摘。さらに畳みかけるように、「弁護士さんの金庫に(卒業証書が)あるんでしょう?」と質問。

 

すると田久保市長はこれまで見せていた笑顔から一転、顔をこわばらせながら約7秒間にわたって沈黙したのだった。宮根から「市長?市長?」と声をかけられると、ようやく「はい」と回答し、再び表情を笑顔に切り替えていた。

 

その後、宮根から「弁護士さんの金庫にありますやん?卒業証書」と繰り返されると、「申し訳ないんですが、お話しできないことをご質問いただいてもお話ができませんので、申し上げないです」と返答。またも真剣な表情になり、「いまの時点ではお話しができません。いつかお話しができる時点になりましたら、しっかりとお話しをしたいと。その気持ちは変わっておりません」と告げていた。

 

こうした田久保氏の対応にスタジオのメンバーも困惑するなか、宮根は声量を上げて「卒業証書は本物なんですか?ニセモノか……」ともう一度追及。すると田久保氏は、宮根の発言を遮るように「私にとっては本物です」「ただ、大学の方の見解もありますが、私にとしては本物です」と言い切っていた。

 

田久保氏のリモート出演はXでも注目を集め、宮根らの質問に沈黙したり、堂々めぐりの回答を繰り返したりする姿勢に批判の声が相次いでいる。

 

《田久保市長沈黙長すぎて放送事故(笑)》
《面白いぐらいに 田久保市長フリーズするんだけど……》
《この期に及んで「私にとっては本物です」と言える心の強さ…。全ての選択肢を間違えてるんだよなぁ》
《田久保市長ひど過ぎ。卒業証書が本物だと思ってるなら大学に抗議するのが普通だ。どこでその証書を手に入れたんだ?》

 

「田久保市長は先の市長選で伊豆高原メガソーラー計画の白紙撤回を公約に掲げて当選し、その政策を市長続投の理由に挙げています。この政策には一定の支持者もいますが、市政が停滞してしまったのは市長の学歴詐称疑惑がきっかけです。今回の市議選は市長の信任が争点になっており、その投開票中に市長本人が情報番組に生出演するとなれば、卒業証書に関する質問が出てくるのは当然です。市議選には6300万円の費用が投じられており、次の市長選と合わせると1億円近い公費が投じられることになるといいます。市民から怒りの声も聞こえてくるなか、刑事告発されていることを盾に、質問に答えない姿勢は誠実さに欠けるのではないでしょうか」(地元紙記者)

 

宮根から次の市長選に出馬するかどうかを尋ねられると、「周りの方々がまだ私に期待をしていただいて、託したいという思いを寄せていただけるんであれば、その思いには全力で応えたいと思っております」と仄めかしていた田久保氏。疑惑の「卒業証書」について、“いつかお話しができる時”は本当にやってくるのだろうか。

 

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出典元:

WEB女性自身

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