《“迷惑行為”と批判続出》旅行系YouTuber フライト中の“トイレ占拠”動画を謝罪…航空会社が示した「見解」
画像を見る 旅行系YouTuber「ふじわらのみい」のインスタグラムより

 

■みいが利用した「Air Japan」が示した動画撮影に関するルールと見解

 

最近では、YouTuberなどの配信者がフライト中の機内で過ごす様子を動画撮影し、公開しているコンテンツも少なくない。みいがトイレに滞在していた詳しい分数などは不明だが、撮影目的の“トイレ占拠”などは迷惑行為に当たるだろうか? そこで、彼女が利用した「Air Japan」に見解を聞いてみた(以下、「」内は同社の回答)。

 

まず同社によれば、「お問い合わせいただいた特定のクリエイターによる投稿に関しましては、弊社から制作を依頼したものではなく、事実関係を把握しておりません」とのこと。

 

そう前置きした上で、「弊社がインフルエンサー等に撮影を依頼する場合は、事前に内容を厳正に審査し、スタッフの顔出し禁止や安全上の配慮など、独自のガイドラインを遵守いただいた上で公開をお願いしております」と説明。

 

個別事案については回答を控えるとしつつ、以下3点に分けて同社の公式ルールや見解を示してくれた。

 

――YouTuberをはじめとする配信者の機内撮影・公開の許容について

 

「弊社では、他のお客さまのご迷惑にならない範囲、かつ航空機の安全運航を妨げない範囲において、個人利用を目的とした撮影は制限しておりません。ただし、弊社『ソーシャルメディア利用規約』において、以下の行為を禁止しております。

 

・個人的な利用目的の範囲を超えた使用、および営利目的での利用(第2条 第6・7・8項)
・他のお客さまや第三者のプライバシーを侵害する行為(第2条 第3項)

 

YouTube等への投稿を目的とした撮影についても、本規約に基づき、他者への配慮や安全確保がなされない場合には、撮影の中止や動画の削除をお願いする場合がございます」

 

――フライト中の機内での撮影に関するルールについて

 

「主に以下のルールを設けており、現場の乗務員の指示に従っていただくことを求めております。

 

・離着陸時など、電子機器の使用が制限される時間帯の撮影禁止。
・許可のない他のお客さまや弊社スタッフの映り込みの禁止。
・通路を塞ぐ、大声で話すなど、他のお客さまの快適性を損なう行為の禁止。
・保安上の理由により、客室乗務員の業務を妨げる行為や機内設備を不適切に使用する行為の禁止」

 

――通路や化粧室での撮影行為に関する見解について

 

「機内の通路は非常時の避難経路としての役割もあり、また化粧室は限られた数をお客さま全員で共有する設備です。弊社『国際運送約款』では、以下のいずれかに該当すると判断した場合には、旅客の運送を拒否し、又は降機させることができると定めております。

 

・運航の安全のために必要な場合(第10条 (A)項 1号)
・乗務員の業務の遂行を妨げ、又はその指示に従わない場合(第10条 (A)項 6号(c))
・他のお客さまにとって著しく不快又は迷惑となる場合(第10条 (A)項 6号(e))

 

化粧室の利用につきましても、安全確認や体調確認の観点から、一定時間を経過した際には客室乗務員が定期的にお声がけを行うなどの監視運用を徹底しております。しかしながら、プライバシーに配慮が必要な空間であるという性質上、すべての行為をリアルタイムで完全に把握することには限界があるのも事実です。

 

通路の占有や化粧室への長時間滞在を伴う不適切な撮影行為が判明した場合には、現場での注意喚起はもちろん、事後であっても約款および規約に基づき、動画の削除要請を含めた厳正な対処を行ってまいる所存です。弊社としては、すべてのお客さまに快適かつ安全に機内でお過ごしいただくため、良識ある行動をお願いしております」

 

動画撮影そのものは禁じられていないようだが、撮影目的に応じて事前に航空会社にルールを確認するなど、撮影者側が十分に留意する必要性が高まっているのではないだろうか。

画像ページ >【写真あり】飛行機内のトイレで苦痛を訴えるYouTuber(他2枚)

出典元:

WEB女性自身

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