罪は罪である。15歳の少女は逮捕された。では、赤ちゃんの“パパ”は──。
16日、埼玉県行田市で産んだばかりの赤ちゃんの遺体を自宅の庭に埋めたとして、15歳の女子中学生が死体遺棄の疑いで逮捕された。
「逮捕された女子中学生の父親が、庭の雑草を処理するためにスコップで土を掘り起こすと、赤ちゃんの遺体をへその緒とともに発見し、110番通報したことで発覚しました。女子中学生は“部屋に赤ちゃんを隠しておけないと思い埋めた”と容疑を認めています。赤ちゃんについて女子中学生は“1人で産んだ”と供述しているそうです」(全国紙社会部記者)
赤ちゃんはひとりで“出産”することはできても、ひとりで“妊娠”することはできない。現状、報じられているのは今回逮捕されたのは、赤ちゃんの“ママ”である女子中学生のみ。
この事件がネットニュースで報じられると、コメント欄には存在や行方がまったく報じられていない“赤ちゃんのパパ”に対する憤りの声が多数上がっている。
《産んで遺棄して逮捕されるのは当たり前です。ですが、相手がいますよね? 相手は無罪ですか?》
《必ず相手の男性がいるはずなのに、女性だけが責任を問われるのかな…?》
《こういう事態になって、女の子が矢面に、男がとんずらってもう何十年やってんだよ…》
《女子中学生に必要なのは逮捕ではなくて、支援だったのではないでしょうか》
「死体遺棄は“遺棄した者”を罰する犯罪ですから、赤ちゃんの遺体を埋めたのが少女であれば、逮捕されること自体は法的に当然。ただし、相手の男性が成人で未成年と知りながら関係を持っていたり、遺棄に関与していたりすれば、罪に問われる可能性はあります。
いずれにしても、警察は“父親”の特定に動いているのは間違いないです」(前出・社会部記者)
15歳の少女がひとりで出産し、そして赤ちゃんを自宅の庭に埋めた。そこに至るまでの過程に、誰か相談できる相手はいなかったのだろうか――。
“親”としての責任は、今回逮捕された母だけでなく、間違いなく“父”にもある。
