「どげんかせんといかん、リターンズですね」
9日、元宮崎県知事でタレントの東国原英夫氏(68)が会見を開き、’27年1月に任期満了となる宮崎県知事選への出馬を表明した。
記者から知事選のキャッチフレーズを問われた東国原氏は、自身が’07年に県知事に就任した際のフレーズを引き合いに出しつつ、「宮崎の衰退が止まらない。ゲームチェンジャーが必要と思い、再チャレンジを決意した」と立候補の意図を説明。’22年12月の知事選では現職の河野俊嗣知事(61)に敗れていたが、“再戦”となる見込みだ。
しかし、立候補を表明した東国原氏に対し、Xでは《また投げ出すのでは》と不安の声が上がっているようで……。
「東国原氏は’07年に就任した宮崎県知事を、1期4年で退任しています。その後’11年の都知事選に出馬した際には、地元の有権者からは“宮崎をステップアップの道具にした”との批判もありました。都知事選の落選後は’12年12月の衆院選に日本維新の会から立候補し、初当選したものの、任期途中の’13年12月に“国家観のズレが大きくなった”ことを理由に議員辞職しています」(政治ジャーナリスト)
実は昨年12月、本誌は東国原氏を直撃しており、知事選の“3度目の挑戦”について言葉を残していてーー。
「白紙です。ノープランですね。今後は外野的な立場で政治をウォッチしていこうと思っています。プレイヤーに戻ることはもうないと思います」
国政を含め、政界復帰への意欲はまったくないと話す東国原氏だったが、“政治家としてやり残したことはないのか”と尋ねると、
「いやぁ、それはもう政治家でもそうだし、芸能界でもそうだし、人生全てでやり残したことはありますよ(笑)。結局は、どこで妥協するかということなんでしょうね……」
しかし、本誌の直撃に対してこんな発言も。
「出馬宣言をするなら、私よりも息子のほうが将来性はあるかもしれません」
息子とは、前妻の女優・かとうかず子(67)との間に生まれた長男のことだ。大手企業である野村総合研究所に勤めていたが、東国原氏が’22年の知事選に立候補した際に退社し、選挙対策本部の政策担当として支えた経験を持つ。
「“辞めてでも選挙を手伝いたい”と言ったんですよ。私はもちろん反対しましたよ。野村総研なんて入れたら一生安泰でしょう?」
いっぽう、東国原氏が「父親の血を引いているのか、やると決めたら猪突猛進」とも語っていた息子は、「社会人時代から、インターンとして土日に国会議員の政治活動を手伝っていた時期もあった」そうだ。現在は宮崎に移住し、地方活性化に関心を持っているという。
息子のために、父がひと肌脱いだか――。東国原氏の“やり残し”の清算は、親子二人三脚で歩み始めていたのかもしれない。
