国内
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食卓が添加物だらけに…4月から食品の「無添加」表示禁止に識者が警鐘
2022/03/31 11:00「塩と肉だけを使用して、一切添加物を使っていないソーセージを製造したとします。それでもメーカーはパッケージに“無添加”と書けないんですか? 処罰の対象になってしまうんですか?」(福島みずほ参議院議員)「それは、ケースバイケースになります……」(消費者庁担当者)このおかしなやりとりは、今年3月16日に、「食の安心・安全を創る議員連盟」が消費者庁と「食品添加物の不使用表示に関するガイドライン」について -
橋下徹「ロシア軍叩き潰すしかない」に“手のひら返し”と批判
2022/03/26 06:00《ウクライナ兵の決死の戦闘に敬意。終結するまでロシア軍を叩き潰すしかないが、報道がきちんとなされているか懸念。ウクライナ軍の健闘やロシア軍の失態の報道は多いが、ウクライナの一般市民の犠牲やウクライナ軍の被害について報道が少なくないか》3月24日、Twitterにこうつづったのは橋下徹氏(52)だ。いまなお、終結のめどが見えないロシアの軍事侵攻。そんななか、同日にウクライナのウォロディミル・ゼレンス -
ゼレンスキー大統領の同時通訳が話題 批判を上回った圧倒的な賞賛
2022/03/24 16:33《日本はアジアで初めて援助の手を差し伸べた》このように謝意を表明したのは、ウクライナのゼレンスキー大統領(44)。3月23日、ロシアによる軍事侵攻を受けるウクライナ情勢について、ゼレンスキー氏は国会でオンライン演説を行った。「ゼレンスキー大統領は、ウクライナの被害状況を訴え、引き続きロシアへの制裁を継続するよう日本へ呼びかけました。演説終了後の19時ごろには、Twitterのトレンド1位に『ゼレン -
古川法務大臣 堕胎罪廃止に否定的な考え『人間は苦しみを持って生きるもの』答弁が物議
2022/03/18 11:003月16日に行われた参議院法務委員会で、古川禎久法務大臣(56)は「刑法堕胎罪廃止は考えていない」との考えを表明した。しかし、その際の古川大臣の答弁が物議を醸している。この日、日本共産党の山添拓議員(37)がコロナ禍でDVや性暴力の相談件数が増えていると指摘。望まない妊娠に苦しむ女性が少なくないという現状について、古川大臣に見解を求めた。すると古川大臣は、「まあ人間、それぞれ人生があってそのなかで -
自民党大会“密”状態の「勝つぞ」コールで大声張り上げに国民たちの怒りの声
2022/03/15 14:41「それでは会場の皆様、そしてオンラインの皆様、心一ひとつに、我々の後に『勝つぞ』コールのご唱和をお願い申し上げます!」鈴木貴子衆議院議員(36)は、3月13日に東京都内のホテルで行われた第89回自民党大会でこう述べ、公示と見込まれる日まで残り約100日と迫る参院選に向けて、党一丸となって勝ち抜くことを誓った。問題視されているのは、党大会の終盤。参院候補者が紹介されると、その代表として4月の石川県参 -
在日ウクライナ大使館 大学、姉妹都市にロシアとの“関係断絶”呼びかけ投稿が物議…「内政干渉」の声も
2022/03/12 11:00《ウクライナに対するロシア侵攻を非難するとともに、世界各国の大学がロシア連邦の教育機関との協力を停止しています。当館が日本大学にも侵略国との協力関係の断絶を呼びかけました》在日ウクライナ大使館が3月10日にTwitterでつぶやいたこの投稿が物議を醸している。ロシア軍による軍事侵攻が激しさを増すウクライナ。南東部の小児病院までもが空爆を受けるなど、理不尽な戦争に反発する声が世界的に高まっている。そ -
作家・渡辺一枝さん「3.11後の福島で見た『ふるさと』の喪失」
2022/03/11 11:00「昔はなぁ、とおちゃんがいで、かあちゃんがいで、となり近所のじいちゃん、ばあちゃんがいで。私らは、小ちゃいうちから、そういう人たちに育ててもらったんだ。なんぼ貧しくたって歩んでいける。ここの厳しい自然が、それを教えでくれたんだ」飯舘村(福島県相馬郡)に住む菅野榮子さん(84)は、どこか懐かしい方言で、幼い日の暮らしを語っていた。傍らで、「そうよね、そうよね」と、真摯に耳を傾けるのは、作家の渡辺一枝 -
夫・椎名誠も舌を巻く“冒険家”で作家の渡辺一枝さん「チベットの鳥葬に父の最期を重ねて」
2022/03/11 11:00「“一枝”と書いて“いちえ”と読むんです。ハルビンで戦死した父が付けてくれた唯一の形見です。私らしい名前でしょう」そう言ってほほ笑む作家の渡辺一枝さん(77)。同じく作家で冒険家でもある椎名誠さんの妻でもある。「おっかあ(妻)は僕よりすごい」と、椎名さんも太鼓判を押す冒険家で、旧・満州やモンゴル、チベットなどへ旅を重ね、その体験を綴った書を何冊も出版してきた。一枝さん。知り合いはみんな、親しみを込 -
ウクライナ戦争で加速する「防衛費2倍」の流れ…財源は国債で将来世代の負担増す形に
2022/03/10 15:502月26日、ロシアのウクライナ侵攻に対抗するため、欧米各国と日本は、最も厳しい制裁措置のひとつである“SWIFT(国際銀行間通信協会)からロシアの主要銀行の排除”を行うことを決定した。「世界中の銀行間の決済ネットワークであるSWIFTから排除されると、ロシアの企業はほかの国とのお金のやりとりができず、貿易がしにくくなります」そう話すのは、世界経済と流通に詳しい経済評論家の加谷珪一さん。石油や天然ガ -
ウクライナ戦争で家計負担年間10万円増に!食料品、光熱費が更に上昇
2022/03/10 15:50多数の犠牲者を出しているロシアによるウクライナ侵攻。経済で世界がつながっている今、日本の家計も影響を免れない。戦争によって、物価上昇傾向にさらに拍車がかかると専門家は指摘するーー。「世界的に非難を浴びているロシアのウクライナ侵攻。この戦争は“対岸の火事”ではありません。日本経済、ひいては私たちの家計に深刻なダメージを与えそうです」こう話すのは世界経済と流通に詳しい経済評論家の加谷珪一さん。2月26 -
株価暴落“岸田ショック”止まらず…50代夫婦の年金が月額9万円減も
2022/03/10 11:00「岸田首相が『新しい資本主義』を掲げ、金融資産の運用益に対し一律20%だった課税率を引き上げる考えを示したことなどにより、自民党総裁選出時に3万円だった日経平均株価は、直近で2万5,000円台まで下落しました。リーマンショックならぬ“岸田ショック”といわれる動きを、一部の投資家だけに影響があると考える人も多いでしょう。しかし、岸田ショックに加え、コロナ禍やウクライナ情勢など、直近の株価のマイナスは -
オミクロンで“軽症死”が急増中…医師は「肺炎より持病の悪化」と指摘
2022/03/10 11:00「新規感染者数が減ってきて、世の中には『オミクロン株は重症化しない』『第6波はピークアウトした』といった楽観論が出ていますが、中等症や重症患者を診ている医療現場では、第6波はまだ終わっていない。急速に患者数が減少した第5波とは異なり、入院患者がまったく減らないというのが現状です」そう語るのは、コロナ治療の最前線で闘う、埼玉医科大学総合医療センターの岡秀昭教授だ。新型コロナウイルスの新規感染者数は2 -
都議会で検討される「公立病院の“民営化”」患者の負担増の懸念
2022/03/10 06:00「東京都のコロナ患者の約30%を受け入れてきた都立・公社病院が7月に廃止され、地方独立行政法人化(以下、独法化)されようとしています。いわば“民営化”されるのです。そうなると、もうからない診療科は切り捨てられ、今後新たな感染症がはやっても、現在ほど患者を受け入れられなくなるでしょう」そう警鐘を鳴らすのは、NPO法人医療制度研究会の副理事長で、『日本の医療崩壊をくい止める』(泉町書房)の著書もある本 -
全国で進む公立病院の独法化…いち早く進めた大阪では医療崩壊
2022/03/10 06:00現在、都議会で都立病院の“民営化”が審議されているのはご存じだろうか。その先にあるのは、金持ち優先医療だーー。「東京都のコロナ患者の約30%を受け入れてきた都立・公社病院が7月に廃止され、地方独立行政法人化(以下、独法化)されようとしています。いわば、民営化されるのです。そうなると、もうからない診療科は切り捨てられ、今後新たな感染症がはやっても、現在ほど患者を受け入れられなくなるでしょう」そう警鐘 -
東京タワーがウクライナカラー・ライトアップを拒否…担当者語る切実な裏事情
2022/03/08 15:50ロシアによる軍事侵攻で、多くの人々が犠牲となっているウクライナ。世界中でウクライナを支援する声が相次ぐなか、日本でも危機にさらされる同国を思い、東京都庁に京都の二条城、神戸ポートタワーに熊本城など各地のシンボルが青と黄のウクライナ・カラーにライトアップされてきた。いっぽう3月4日、ウクライナのセルギー・コルスンスキー駐日ウクライナ特命全権大使の次のツイートが注目されることに。《ウクライナを支援する -
14年で夭逝した娘のメッセージ「ママ がんばって立ち直って」
2022/03/06 06:00「娘が天国に旅立ってしまったあと、みんなの中の『椿』が消えてしまうのが怖くて。だから、娘が生きた証しを作ろうと思ったんです」井上みやびさん(37)は、A4サイズ、84ページに、細かな文字がびっしりと詰め込まれた冊子を手に、強い口調でこう語った。目にはうっすらと光るものが浮かんでいるようにも見える。この日、記者が訪ねたのは岡山市郊外の一軒家。3年前に再婚した夫・晋志さん(43)と長男・楓くん(7)、 -
14歳で亡くなった娘の人生を10万字の冊子に…母語る娘の言葉
2022/03/06 06:00A4サイズ、84ページ。約10万字の冊子。それはわが子が難病と闘いながら、懸命に生ききった証しだ。亡くなってから一年が過ぎ、母はようやく気持ちの整理がついたという。そして、同じように難病を抱えた子供とその家族たちのサポートに乗り出そうとしている。いつでも見てるよ。応援してるーー天国からの椿さんの励ましを胸に、いま、前に歩いていける。「娘が天国に旅立ってしまったあと、みんなの中の『椿』が消えてしまう -
コロナ対策「春から夏に局面が変わる」と専門家が語る理由
2022/03/03 11:00「今後の新型コロナウイルスの新規感染者数を試算してみると、ピークアウト後、5月以降までなだらかに減少する可能性も十分にあります。そこで大切なことは、第6波での経験を、これからのコロナとの向き合い方に生かしていくことでしょう」そう語るのは、東京大学大学院経済学研究科の仲田泰祐准教授。まずは、図(画像参照)の急降下していく折れ線グラフを見てほしい。点線は、仲田先生らの研究グループが最新のデータをもとに -
【3回目接種】副反応の実態1070人緊急アンケート 40代女性で発熱最多に
2022/03/03 06:00接種対象者が高齢者以外にも拡大され、本格的に実施が始まった新型コロナウイルスワクチンの3回目接種。政府の発表によると2月22日時点で、3回目接種を受けた人は、1,983万3,692人。これは全人口の15.3%にあたる。ワクチン接種において、多くの人が気にするのが「副反応」。今回は1、2回目の接種と異なるワクチンも打てるが、組み合わせによって副反応に違いがあるという報道も気がかりだ。■女性のほうが圧 -
「ウクライナは親露派住民を虐殺」“真偽不明”情報を流す鳩山元首相に批判続出
2022/03/01 17:49多数の死者、負傷者をだしながら続くロシアによるウクライナ侵攻。CNNによると2月27日までに判明しているウクライナ側の民間人の死者は352人で、少なくとも14人の子供が含まれるという。負傷者は1,684人で、うち116人が子供だ。2月28日には、停戦に向けロシアとウクライナによる直接協議が開かれたものの、大きな進展はみられなかった。そんななか、鳩山由紀夫元首相(75)のツイートが物議をかもしている -
橋下徹“ウクライナに行って戦え”発言に理解示す声も「極端すぎ」「悲しい人」と批判続出
2022/03/01 11:00ロシアの侵攻により戦闘の激化が懸念されているウクライナ。2月27日、ウクライナのゼレンスキー大統領は、海外からの志願者による「国際部隊」を編成することを表明。同日付けのロイターの記事によると、ゼレンスキー大統領は「これが、あなたがたのわが国への支持の重要な証になる」と呼びかけたという。そんななか、元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(52)のツイートが物議を醸している。27日夕方、前記のゼレンスキー大統 -
小泉進次郎「次の総理」ランキング圏外にショック…番記者に「目立ち方」を相談していた
2022/03/01 11:00かつては、メディア各社の世論調査でも“次の総理”の呼び声が高かった小泉進次郎前環境相(40)。昨年の自民党総裁選では、河野太郎・自民党広報本部長(59)を石破茂元幹事長(65)とそろって支持し、“小石河連合”と注目を集めたものの、河野氏は岸田文雄首相(64)に敗れた。岸田政権発足後は、総務会長代理というポストに落ち着いたが、永田町での存在感低下に歯止めがかからない。「当選回数が少ない福田達夫さん( -
《神奈川4児連続死》結婚と出産すら親族は知らなかった…殺人容疑母親の非情な素顔
2022/02/28 16:00「前の旦那さんとの間に子供が生まれたときは、『生まれたよ!』と言って挨拶に来ました。 うちの商店で万引した人を見つけたときは教えてくれたり、正義感の強い子だと思っていました。でも、まさかあの子がね……」こう語るのは、神奈川県大和市で、次男の雄大くんを殺害した容疑で逮捕された上田綾乃容疑者(42)の実家近くに暮らす知人だ。上田容疑者は’19年8月に、当時7歳だった雄大くんの鼻や口をふさいで窒息させ、 -
アサリだけじゃない…「国内産」のイメージが独り歩きする食材
2022/02/28 11:00輸入品のアサリが「熊本県産」として販売されていた事件は、消費者に大きなショックを与えた。しかし、「国内産」のイメージが独り歩きしている例は、このほかにもあるようでーー。「今回の産地偽装では、中国産のアサリが山口県下関市の税関を通して国内に入り、熊本県内を経由しないまま市場に出て『熊本県産』として全国で販売されていました。極めて悪質なケースです」そう語るのは、『図解 飲食店の衛生管理』(日本実業出版 -
「結婚は生殖のため」国の主張に“同性婚映画祭の実行委員長”が反論
2022/02/19 11:00「『同性婚を認めない』という結果ありきにしか見えません。国の主張は論理的に破綻しています」こう語るのは、映画監督の東海林毅氏(47)だ。現在、5つの都市で同性婚をめぐる裁判が行われている。’19年2月に札幌や東京、名古屋や大阪で一斉に原告側が提訴した後、福岡でも裁判がスタート。3年もの年月をかけて原告側は「同性同士の結婚が認められないのは婚姻の自由を保障した憲法24条などに反する」とし、性別に関係