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「知らないうちにジャニーズJr.を卒業していました(笑)。友達に『もうJr.じゃないんだね?』って言われて、『え?そうなの?確かめてみるね』って確認したら、『もうJr.じゃない』と事務所から言われました(笑)。別に寂しい気持ちはありません。環境は全く変わらないし、名刺があって『ジャニーズJr.の佐野瑞樹です』って名乗っていたわけでもないので」

 

2年前、40歳になったとき“40歳のジャニーズJr.誕生”とインターネットのトップニュースになり話題となった佐野瑞樹(42)。今月行われた主演舞台『懲悪バスターズ』の記者会見の場で、すでにJr.を卒業していることが公表された。現在は、ジャニーズ事務所の俳優部門の所属で、舞台を中心に活躍する。そんな佐野が、若かりし日のエピソードを披露してくれた。

 

「僕が合宿所に入ったころ、中居(正広)くんや城島(茂)くんがいました。中居くんにもお世話になりましたね。よくご飯をごちそうしていただいたし、野球ゲームにしょっちゅう付き合わされもして(笑)。

 

1年後に中居くん、城島くんはいなくなってKinKi Kidsの2人が入って来ました。まだ中学生で、めちゃくちゃかわいかった。面白くて人懐っこかったですね。

 

(堂本)光一とは野球や車、ゲームとかの趣味が合ったので、よく話をしていました。(堂本)剛とは共通の趣味はなかったけど、とにかく話がうまかったので『どうやったらそんなにうまく話せるの?』と、聞いたことがあります。

 

合宿所って、みんなで夕食を食べておしゃべりをするんです。そこで話のうまいやつと下手なやつに分かれる。剛とか中居くんは当時から話がうまくてすごかった。俺は『もうお前はしゃべんなくていいよ』って言われちゃうほど、話の腰を折ってしまうタイプ。だから話のうまい人に憧れましたね。

 

剛からは、『しゃべることよりリアクションだよ。佐野くんはしゃべろうしゃべろうとして人の話を聞かないから、会話の流れに乗れない。まずは人の話を聞いて、それに対していいリアクションを取る。笑ったり、“それ、なんとかっすよね”と話に乗っかるとすごくいいよ!』って。

 

そのあと実践したら会話の流れに乗れるようになって、このコはすごく頭のいいコだなと感心しました。まだ子供だったんですけどね(笑)」

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