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「報道陣のブースで見かけたときは目が充血していて眠そうでした。でも、カメラが回ったらキリッとした表情で台本を読んでいたのはさすがでしたね」(現地の記者)

 

平昌五輪の特番『ピョンチャンオリンピック2018』(日本テレビ系)のスペシャルキャスターとして奮闘している、櫻井翔(36)。開会式が行われた2月9日、平昌の平均気温は氷点下5度。“もっとも寒い五輪になる”といわれているがーー。

 

「モーグルやジャンプの競技中、キャスターはずっと屋外にいなければいけないのですが、あまりの寒さのせいで、櫻井さんの足にはしもやけができてしまったといいます」(テレビ局関係者)

 

そんな厳しい寒さにくわえ、“五輪特需”で深刻な宿泊施設不足に陥っているという平昌。開催前は観光客の6割が宿泊困難者になると予想されていたほどだ。

 

「局はかなり前から宿泊施設を押さえようとしていましたが、それでも十分な部屋数を確保できなかったそうです」(前出・テレビ局関係者)

 

そこで櫻井が見せた“神対応”とはーー。

 

「もちろん櫻井さんには個室が用意されていたのですが、『よければ僕の部屋を一緒に使ってください』と、自らスタッフとの相部屋を申し出たそうです。櫻井さんにとって、現場スタッフは“同志”。局は『東京五輪も彼に任せたい』と考えているそうですが、櫻井さんはその期待に応えるべく、チーム一丸となって頑張っています」(前出・テレビ局関係者)

 

《選手の熱気だけでなく、大会そのものの熱気、盛り上がりもお伝えできたらなと思います》と語っていた櫻井。キャスターとしての熱気も負けていなかったーー。

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