最新DVD『シンデレラマン』発売&新作映画も決定!
今週の表紙を飾るクォン・サンウの最新撮り下ろしPHOTOを一挙公開!

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いよいよDVDが発売、ますます過熱するドラマ『シンデレラマン』の人気。そして、新作映画「悲しみよりもっと悲しい話」で愛のために犠牲になる男“ケイ”役を演じたクォン・サンウ。人を愛する激情、そして愛するゆえに忍従する心。二つの心を演じ分ける彼の最新のとり下ろしPHOTOを大公開!

第2弾こちら!

 

クォン・サンウ インタビュー(2010年2月25日)

―2月27日公開の最新主演映画『悲しみよりももっと悲しい物語』について、まず作品についてのご感想をお聞かせください。
クォン・サンウ:最初に感じたのは、この作品はとても日本的な感性だなあ、ということ。なので、この作品を撮ったら、きっと日本のファンは喜んでくれるの
ではないかなと思いました。僕が演じた主人公のK(チョルギュ)は、ひじょうに献身的な男性であるんですが、「どうしてこんな消極的なんだろう?」とも思
いますし、対するクリーム(ウォム)は、「どうしてこんな困らせるんだろう?」と、そういう単純で静かなお話が繰り広げられていき、最後に悲しい反転とい
うのでしょうか、どんでん返しがあるんですね。これなら観客を泣かせられるんじゃないだろうか、というふうに思いました。

―おっしゃるように、サンウさんが演じられたK(チョルギュ)は、自分を犠牲にしても愛する女性に尽くす男性という設定なんですが、シナリオを最初に読ん
だとき、クォンさん自身、男としてKに対して共感できるところ、できなかったところというのはありましたか?

クォン・サンウ:シナリオを読んだとき、ある程度共感したからこそ、この映画に出たと思うんですね。たぶん僕がもしKであって死ぬ運命だとしたら、やはり
愛する女性のために何かしてあげなきゃいけないし、この世に残していく女性を幸せにしてあげなくちゃならない。だから僕は撮影中もKになりきって、もし僕
がKだったら僕でも彼のようにしたな、というふうに思いました。

―今回、日本でDVD化されたドラマ『シンデレラマン』でも、一人二役ということですから、ある意味、クォンさんは二つの顔を演じられたわけで。また映画
でも、表向きに女性に見せている顔と、じっさい、内心思っていることと異なる男性を演じていますよね。こう、演じ分けるというか、演じ方として工夫された
点はありますか?

クォン・サンウ:こうした、というわけではないんですが、『シンデレラマン』は一人二役ではあるんですけれども、オ・デサンはこの物語を牽引するキャラク
ターであるので、彼を演じるときは明るく面白く演じました。あと、ジュニの役割は、彼はどちらかというと大人しくて性格もきちんとしているのでなるべく抑
え気味にと、そこはそれぞれ、少し気を付けて演じるように心がけました。

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