女優・永作博美(39)が14日、都内で行われた米映画『かいじゅうたちのいるところ』の主演マックス・レコーズ(12)、スパイク・ジョーンズ監督(40)らの来日会見にゲスト出演した。日本語版でモンスター・KWの声を担当した永作は、今年4月に映像作家の内藤まろ氏(39)と結婚。この日は、先月25日に妊娠4カ月であることを発表して以来、初の公の場となった。ウエスト部分がゆったりの白いドレス姿で、おなかのふくらみはあまり目立たなかったが、高さ10センチ以上のヒールを履いており、取材陣からは「妊婦なのに、転んだら大変」などと心配する声も上がった。初めて声優に挑戦した永作は、「難しかったですが、なるべく原作のイメージを壊さないように、怪獣の表情だけを頼りに演じました。童話だから優しいと思うとびっくりするかも。多くの方に観て欲しい」と語った。また、主人公のわんぱくぶりに「男の子ってこういうふうに遊ぶんだなって思いました」と笑顔。子どもの話題にひと足早く優しい母の表情になっていた。(撮影:江口明裕)