キャスターの鳥越俊太郎氏(70)が30日、都内で、BS朝日『鳥越俊太郎 医療の現場!』(土曜午後6時)のテキストMOOK発売記念サイン会を行った。鳥越は同番組を2年間続けてきて感じたことは「人間は数え切れない病気を持ってるんだなということ」だと挙げた。「こんなに病気ってあったのか。毎週、2年間やってもまだ尽きない」と語った。05年以降、直腸、肺、肝臓にがんが見つかり、4度のがん手術を経験した鳥越だが、現在は体調も良く、「食事、睡眠、運動の3つをしっかりやって免疫力を高めている」と健康に自信を見せた。13日に古希を迎えたが、「自分が70歳になるとは思わなかった。おじいさんの自覚がない」と元気な姿を見せていた。(撮影:高田太郎)

関連カテゴリー:
関連タグ: