2月4日発売の韓国実話短編集『月の街 山の街』で草彅剛(36)が初の翻訳に挑戦している。「仕事の合間に原作を読んで、嗚咽するほど泣いたこともありました」と振り返る。
原作は、韓国で累計360万部を越えるベストセラー。草彅は原作を約1年前から読み込み、ハードなスケジュールを縫って、こつこつと翻訳していったという。
著書について、草彅は「兄弟愛とか、家族愛とか、忙しいなかでも、ふいに心に入ってくる」作品だという。死んだ義理の父が夢に出てきて危険を知らせる話では「改めて、親孝行をしなきゃいけないって本気で思う」と語った。
「SMAPのメンバーにも読んでもらいたい。照れくさいんだけど、サインとかちょっと添えて、渡そうと思っています」と最後に語った草彅。韓国語を勉強しはじめて10年、
彼の思いが詰まった翻訳秘話と、短編1話を本誌で独占掲載!