10月20日、バセドー病治療のため芸能活動を休止していた絢香（23）が、自身のホームページで「とにかく早く歌いたいです！」と復帰に前向きな心境を明かした。そんな彼女の再始動を目撃した。
11月初旬、彼女が極秘で現れたのは、横浜にあるスタジオ。黒のシャツにこげ茶のウールのストールをまとっている。喉をいたわっているのだろうか、顔半分が隠れるマスクをしていた。彼女が再び姿を現したのは約９時間後。帰宅途中の絢香に話を聞いた。
――今日、こちらに来られたのは、来年の復帰作のレコーディングですか？
「えぇ。おかげさまで順調に進んでますよ。ありがとうございます」
突然の質問にも、絢香はマスク越しでも笑顔と分かる表情で応えてくれた。彼女はすでに復帰に向けてレコーディングを開始していたのだ。体調問題について聞いてみると、
「えぇ、それもだいぶ良くなってきていますよ。皆さんには非常にご心配をかけてしまって……。でも本当にもう大丈夫ですから。ありがとうございます」
闘病中とは一変。表情からも元気な様子が伺えた。最後に記者が“少しでも早い復帰を楽しみにしています”とエールを送ると、
「ありがとうございます。頑張っていきますから！」
この日、いちばんの笑顔を見せ、本誌に力強く“復帰宣言”をした絢香。本人の言葉で語られるのは、活動休止後初めてのことだ。彼女は本誌記者に何度も会釈し、去って行った。
「絢香さんがいま手がけている楽曲の中には、夫・水嶋さんへの感謝を込めたラブソングも何曲か入っていると聞いています。音楽製作をまたできることに、すごく喜びを感じているみたいですね」（城下尊之レポーター）
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