清純派のイメージが強かった女優・吉井怜(29)が、胸の谷間を強調したセクシーなボンデージ衣裳に身を包み、激しいエロティックSFアクションに挑戦した最新主演映画『寄生獣医・鈴音』が公開された。

過激な性描写でR15指定となった原作コミックは、宿主を超淫乱な女に発情させてしまう謎の寄生虫を駆除すべく奔走する美少女ドクター「鈴音」の物語だ。

映画のなかで吉井は、白肌を大胆に露出し「淫欲に溺れる濡れ場」を体当たりで熱演している。彼女は女性としての本音を明かしながらも、女優としての気概をこう語った。

「どの作品でも、肌を見せるということは、気を張って挑む部分です。撮り終えた後は、かなり精神的にダウンすることもあって。でも、やると決めたからには、そこをクローズアップされても、それはそれ。自分はお芝居の部分をより充実させて作品の魅力を伝えていければいいととらえるようになりました」

14歳でアイドルとして芸能界デビューし、今年で15周年を迎えた吉井。’00年には白血病を発症したこともあった。

「病気を克服し、活動を再開させてから10年。昨年くらいからはいろんなことを、余裕を持って考えられるようになったんです。これから30代に向けて、新たな気持ちでスタートできるような気がします」

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