5月1日、都内で、映画『ミッシング ID』のCMナレーションアフレコ会見が行われ、俳優の六角精児(49)が登場した。

平凡な男性の『真実の顔』に、国家をも巻き込む衝撃の真実が隠されていたという本作の内容に絡め、公式モバイルサイトで『最も意外な、真実の顔を持つ俳優は誰?』というアンケートを実施。その結果、第1位に六角が選ばれたことから、本作のCMナレーションに抜擢された。

これについて六角は「なぜ選ばれたと思います?」と逆取材。まさかの選出に困惑気味だったといい「離婚を3度していますから」と自身の見た目との差が理由と分析。容姿からオタクっぽく見られると自嘲しながらも「ギャップですかね。男性も女性も顔ではない」と『モテの秘訣』を力説していた。

アフレコ収録では『ワイルドさ』を意識したと語る六角は「声が低く、割とワイルドな声も出せるので、完成が楽しみです」と初のCMナレーションに自信を見せた。また、本作について「スピード感があり、恋愛あり、アクションありのサスペンス映画。国家規模のスケールの大きさなどがあって面白い。主人公とガールフレンドのアクションもあり、若いカップルで見に行くのもいいのでは」とPRした。(撮影:河崎文雄)

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