昨年12月に21歳年上の会社経営者と”できちゃった結婚”をし、現在妊娠9カ月の加護亜依(24)。お腹の子が女の子だとわかり、自身のブログに、母子ともに順調だと喜びの声を綴っている。

ところがその2日後、ファンからの「仕事はしないの?」というツイッター上の質問に、「したくてもいろいろと事情ありで、まだできないの……」と、悲嘆を漏らした。その原因となったのは、4月8日放送の『木村藤子スペシャル 気づいてほしい明日のゆくえ』(フジテレビ系)。昨年9月の加護の自殺未遂後初めてのテレビ出演だった。

「実は、その番組出演が発端となり、加護さんの所属事務所と、フジテレビ、下請けの制作会社の間で、訴訟問題になりかけているんです。原因は、フジテレビ側が所属事務所を通さず、加護さんに直接、出演依頼をしたからでした。それがきっかけとなり、まずギャラの支払い先が問題になったといいます。その後、金銭の提示がフジテレビ側から所属事務所にあったようですが、結局金銭的に折り合いがつかず、交渉がこじれていると聞きました」(テレビ局関係者)

加護は結婚する前から、所属事務所とトラブルを抱えているが、専属契約は2013年末まで残っている。加護が妊娠して、問題は一時的に棚上げ状態となったが、”和解”なしの芸能活動がテレビ局VS.所属事務所の金銭バトルを生んでしまったのだ。加護の所属事務所の、伊藤和幸社長はこう語る。

「ギャラとか慰謝料といった話し合いを先方としているのは事実です。しかし、何より問題としているのは企業モラルです。事務所を通さず仕事をされてしまうと、加護本人に問題が生じた場合、守りたくてもどうしようもできませんから。加護にも無事出産してから、きちっと今までの責任は取らせるつもりです」

関連カテゴリー:
関連タグ: