実母の生活保護費の受給騒動で、涙の会見をした次長課長の河本準一(37)。実は本人が会見で触れるこのなかったことがあった。河本家の“嫁姑問題”だ。
「河本さんの奥さんは、夫がまだ芸人として芽が出ないころ、経済的に彼をずっと支えてきました。そんな奥さんに、いまも河本さんは頭が上がりません。母への仕送りを増やしたくても、妻に『なんでうちで稼いだお金なのに、お義母さんに送らなきゃいけないの!』と噛みつかれたことがあったそうです。それ以降、嫁の顔色を気にして母親への送金増額はあきらめたそうです」(河本の知人)
結婚当初、妻は身を粉にして働き、河本家の家計を支えていたという。下積み時代に苦労をかけた妻に、河本が逆らえないのも当然かもしれない。「奥さんは、河本さんの個人事務所を‘06年に設立し社長に就任しています。河本さんのギャラはそのほとんどが、この個人事務所に振り込まれているそうですね」(別の河本の知人)
この個人事務所の設立の目的には芸能関係の仕事のほかに「ペット専用ホテルの経営」「ペットの繁殖及び販売」など、ペット関連事業も記載されている。中でもペットサロンの経営を考えていたようだ。
「奥さんは『ペットサロンが軌道に乗れば、夫に芸人としての仕事がなくなっても、お金の心配をしなくてすむわ』と、周囲に漏らしていたそうです」(芸能関係者)
夫が売れっ子芸人として稼げるうちにたっぷりとお金を貯めて、事業資金に回したいという妻の意向があるようだ。苦楽を共にしてきた“糟糠の妻”と、女手ひとつで育ててくれた“故郷の母”。生活保護費問題で浮き彫りになった嫁姑の関係に、河本はさらに頭を抱えていることだろう。