25日、都内で映画『アナザー』の公開記念納涼イベントが行われ、主題歌を歌う歌手の加藤ミリヤ(23)、監督の古澤健がサプライズ登場した。招待された200人の高校生を前に、加藤は「私が来て本当に嬉しいですか?」と苦笑い。しかし、大きな拍手が起こると「安心しました」と笑顔で話した。
映画については、「ホラーで面白いと思ったのは初めて。いろんな仕掛けが散りばめられていて、最後まで目が離せなかった。暑い日が続きますが、この映画を見て少しでも涼んでもらえらば」とアピールした。
また、自身のヒヤッとした体験について聞かれると、「イベントに出た時に登場のきっかけになる音が流れずに、すぐに曲が始まってしまって。すぐその辺にあるマイクをつかんですぐに、舞台に行きました」と歌手らしい経験談を語り、会場を沸かせた。
その後、主題歌である『楽園』を熱唱した加藤は、「文化祭のようで楽しかった。いい刺激をもらいました」とニッコリ。古澤監督は「生で聞くとより迫力がある。ミリヤさんの曲はこの映画にもピッタリだと思う」と太鼓判を押した。