９月21日の夕方、東京都内にあるスポーツジムからひとりの長身男性が出てきた。高嶋政伸（45）だ。
妻・美元（33）との泥沼の離婚訴訟が結審したのは、９月19日。２人とも裁判所に現れなかったが、美元側の弁護士は、’09年に発行された高嶋の著書『何の因果で〜世界旅で綴るボクの自叙伝〜』（光文社刊）を証拠として提出した。いっぽう、高嶋サイドが証拠として提出したのは本誌９月18日発売号。この本誌記事では、まだ離婚が成立していないにもかかわらず、美元が裁判直前の９月中旬に30代前半と思しきイケメン男性と密会していた様子を報じている。
前回、本誌が高嶋に話を聞いたのは２カ月前の７月上旬。当時、彼はストレスから約10キロ太ったことを明かしていた。だが今回本誌が目撃した際、高嶋は増えていた体重もかなり戻ったようだ。そんな彼に、本誌記事を証拠として提出したことについて直撃すると、こんな答えが返ってきた。
「長時間にわたって取材していただいたのでしょう？ご苦労さまです。ありがとうございました。（『女性自身』を見て）『こんなことがあったんだ！』と思い、提出させてもらったんです。ただ、あの男性がどういった方なのかについては知りませんが……」
——以前より痩せたように見えますが？
「５キロくらいは痩せましたね。夜はりんごだけ食べるなど、ダイエットしているんです。ベスト体重までは、あと５〜７キロといったところですね」
つづいて裁判について話を切り出すと、高嶋はつぎのように語った。
「あの日（９月19日）は、仕事をしていたので出廷しませんでした。あちら（美元）とはまったく連絡を取っていません。判決は11月に出ますが、その判決に対しあちらが控訴してきたらまだ続くわけですから……。まだ安心はできません。早く終わらせたいのですが……。実は、来年の連続ドラマ出演のオファーもすでにいただいているんです。今は注目を集めていることはわかっています。でも、こんな時期だからこそ、いい芝居をしていかなければならないと思っています。今が、人生最大の勝負のときです」
注目の判決が出るのは、11月９日。高嶋の『人生最大の勝負』の行方はどうなるのだろうか——。
