「嫁が若いので、僕が年老いたころにはいろいろと面倒をみてもらえたらいいな、と思ってるんですよ(笑)」
そう笑顔で語るのは、俳優の黒田アーサー(51)。ネイリスト・志保さん(34)と再婚した黒田。昨年12月にサイパンで挙式、そして今年2月に都内で披露宴を開いた。黒田が17歳年上だ。
「年の差のせいでの苦労、というのは特にありませんね。カラオケに一緒に行ったときに流行の歌を教えてもらうとか、若い人の情報が入ってきますし、そのおかげで若々しい気分でいられるのはありがたいです。彼女のご両親に会うときも、僕と年が近いので、話が弾むおかげで仲良くやれています(笑)」
そんな2人にも、ときには夫婦ゲンカが。〝家事の流儀〟でもめることが多いという。
「僕はゴミの捨て方に少しこだわりがあって、なるべく小さくしてキレイに捨てたいんです。彼女が箱モノやコンビニの袋をそのまま捨てたりすると、少し言い合いになったりしますね(笑)。あとは、洗濯物は乾燥機で乾かす方が好きなので、僕が『下着だけでも乾燥機にかけてほしい』と言って、彼女が怒ってしまったり。そんなときは、彼女が落ち着くまでなだめたりして、最後には『言い過ぎちゃったね』と僕から謝るようにしています(笑)」
年齢を重ね、嫉妬したり、カッとすることも少なくなったという黒田。夫婦円満の秘訣は――
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「嫁がネイルサロンをオープンしたばかりなので、2人でゆっくりできる時間は限られますが、休みの日は一緒にいるようにしています。夫婦でゴルフをしたり、マイボール・マイシューズでボウリングを本格的にやったりしています。一緒に楽しめるものを見つけられているのが、円満の秘訣かもしれません」
将来に向けて、夫婦で描いている夢はあるのだろうか。
「とりあえず結婚1周年記念に海外旅行に行きたいですね。『将来はハワイで暮らせれば』なんて話もしています。嫁が向こうでネイルサロンを経営して、僕は引退していたらゴルフ場で働きながらゴルフ三昧なんていいね、と言っていますが、本当に実現したら、きっとすぐ飽きてしまうでしょうね(笑)」
〝アラ50〟での子作りにも励んでいるそうだ。
「こればかりは授かりものなので。『早く子供ができるといいな』と2人で願っているところです」
まだまだやりたいことがたくさん――。夫婦の夢はふくらむばかりだ。