千野志麻アナ(35)が、静岡県沼津市内の駐車場で死亡事故を起こしたのは、1月2日のこと。7日には、被害者・萩原俊文さん(享年38)の告別式が郷里の長野県小諸市で営まれた。

多くの報道陣が詰めかけるなか、千野アナは隠れるように式に参加。終了後も、裏口から会場を後にした。事故の影響で、千野アナはレギュラー番組などの仕事をすべて降板している。

「遺族の気持ちを考えると、仕事を再開するような気持ちにはなれない」と千野アナは周囲に漏らし、このまま芸能界を引退する可能性も出ているという。事故を扱った沼津署は今後、自動車運転過失致死の疑いで、彼女を書類送検する方針だ。

千野アナの父・千野慎一郎さん(70)は、本誌の直撃に重い口を開いた。

「どうしたらご家族の許しを得ることができるのか。できないことは重々、承知していますが、自分ができる精一杯のことを、娘は今、やろうとしているのだと思います。もう二度と、車には乗らないでしょう」

慎一郎さんによれば、事故後の具体的な話し合いはまだ何も進んでいないという。「今はご冥福をお祈りするばかりです」と最後に頭を下げた。

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