5月8日、都内で映画『旅立ちの島唄~十五の春~』プレミア舞台挨拶が行われ、主演を務めた三吉彩花(16)のほか、大竹しのぶ(55)、小林薫(61)ら出演者が出席した。同作は、沖縄本島から東へ360キロ離れたところに位置する南大東島を舞台にしたもの。中学卒業と同時に島を離れる、主人公と家族らの絆を描いたストーリーとなっている。

三吉は両親役を務めた大竹と小林について「素晴らしいご活躍をされているお二人が両親ということで、主演が私でいいのかという思いがありました。すごく緊張もしましたが、学ぶこともたくさんあり、ご一緒させていただき本当にうれしかったです」と話した。

また、三吉からは今月12日の母の日を前に大竹へカーネーションのプレゼントをする場面も。それをみていた小林が「母親はいいなぁ」とぼやくと、すかさず三吉が「私は父を悲しませる娘ではありません」と小林にも泡盛用の琉球グラスをプレゼントし、会場を盛り上げていた。

(撮影/桑原靖)

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