5月26日、都内の四季劇場・春で、タレントの武井壮(40)が劇団四季のミュージカル『ライオンキング』の東京公演通算5000回行事に出席した。

“百獣の王”を目指している武井は、同公演の大ファンだそうで「普段から頭の中で、動物と戦っているんですが、このミュージカル観るとそれが現実になったように感じます。ドキドキワクワクというよりもメラメラする。ハイエナとか悪い奴を代わりに倒したくなるんですよね」と興奮気味に話した。

劇中で主人公のライオン・シンバが雄叫びをあげることでも有名な、プライドロックに武井も登ると「5000回おめでとう!ウオー!!」と叫んだ。感想を聞かれると、「プライドロックには人生で一度は登りたかったんですよね。感無量です。普段から『百獣の王になりたい』と言ってきてよかった」と満面の笑顔で話した。

また、先日起こった武井の乗用車と警察車両の衝突事故について話が及ぶと、「最初はサイかバッファローか猛獣が突っ込んできたかと思った。ケニアならありえますからね」と武井節で報道陣を笑わせた。

武井が乗車していた車が高級外車・ポルシェであったことから、ネットなどでは「キャラに合わない」とも言われている武井。そのことについて聞かれると、「僕全然貧乏じゃないですよ。家がないっていうのも、疲れないから帰らないだけっすよ。スーパーアウトドアですから」と話した。

(撮影/夛留見彩)

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