6月2日に開幕し、30日まで約1カ月に渡る座長公演『氷川きよし特別講演』。これが創業140年の明治座ファイナル公演となるのだ。そんな大役に懸ける氷川きよし(35)が意気込みを語った。

「2年ぶりの明治座ですが、140周年の最後の公演ということで、僕なんかでいいのかなと感激しています。とにかく体力、精神力を強化して1カ月間、頑張ろうと思います。いまは第1部『銭形平次〜きよしの平次 立志編〜』のセリフ覚えが大変で、徹夜状態です」

 一方で5月29日にはニューアルバム『演歌名曲コレクション18〜しぐれの港〜』をリリースする氷川。

「第2部の『氷川きよしコンサート』ではニューアルバムの曲も歌います。新曲には、明治座のある“浜町”をテーマにした曲もあります。幅広く老若男女のみなさんに来ていただいて、聴いていただきたいです。今回、歌でもお芝居でも“命の大切さ”を伝えたいという気持ちで、すごく気合いが入っています!」

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