「矢口さんは今でもほとんど自宅に籠りっきりです。まだ心の整理も出来ておらず、かなりナーバスになっているようです。そんな矢口さんを心配してほぼ毎日彼女のもとを訪れているお母さんも『もうこのまま芸能界を引退してもいいんじゃないの……』と彼女を慰めているそうです」(矢口の知人)

不倫騒動の末、5月30日に中村昌也(27)と離婚した矢口真里(30)。離婚後、体調不良を理由に活動休止状態を続けていた彼女は、いまだに都内にある自宅マンションで籠城生活中だ。

だが、ここへ来て一部夕刊紙が“8月3日放送の『27時間テレビ』で復帰予定”と報道。にわかに騒がしくなり始めている。そこで所属事務所に真相を問い合わせたが、「復帰については、まだ何も決まっていません」と担当者は全面的に否定した。

離婚からまもなく2カ月になる。いまだ先行きが見えない背景には、矢口自身が“復帰拒否”しているのだという。

「今の矢口さんには復帰する気がないんです。復帰するには、きちんと自分の口から一連の騒動に対して謝罪と事情説明をしなければなりません。しかし、彼女は集中砲火になることを恐れて、そうした謝罪や説明をしたがらないそうなんです。矢口の所属事務所としては、すぐにでも復帰させたい意向なのでしょうが……」(芸能関係者)

そんな彼女は、友人たちと連絡を取った際、こんな本音を打ち明けていたという。前出の矢口の知人が次のように語る。 

「矢口さんは『5年間は復帰しなくてもいい』と漏らしているそうです。というのは、仕事をしなくてもモー娘。時代からの貯えがあるそうで『とりあえず貯金が1億円はあるから、それを切り崩していけば5年間は何もしなくて暮らせる。だから復帰についても焦らないで、完全にほとぼりが冷めてからにしたい。自分の存在が世間から忘れ去られたくらいの時期のほうがいい』と語っていたそうです」

だが、テレビ局のプロデューサーからもすでに「もう矢口はキャスティングできない」との声が噴出し始めているという状況。果たして5年後、芸能界に彼女の居場所はあるのだろうか――。

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