8月14日、都内で伝説のAV男優、加藤鷹(51)が今年12月31日をもってAV業界を引退することを発表した。加藤は26年もの間、第一線で活躍し、共演した女優は8000人以上、出演作は1万作以上にものぼる。

加藤は「AKB48の篠田麻里子、板野友美に続き、加藤鷹もAVD(アダルト・ビデオ・男優)48卒業です」と加藤らしく前置きをすると、「今まで共演した8000人以上の女優さんたちには本当に成長させて頂きました」と神妙な面持ちで話した。

来年以降の活動については「世の中の困っている人の力になりたい。エイズ啓発運動や、性感染症のキャンペーンにも参加していきたい。あと自分を有名にしてくれたファンの男の子たちにも恩返しがしたいので、北は北海道から南はフィリピンまで握手会もしたいですね」と展望を明かした。

今月11日のプロ野球、ヤクルト対DeNAで加藤と同じ秋田県出身の壇蜜(32)が水着姿で始球式をしたことにも触れ、「僕もAVパンツで始球式をやりたいですよ。僕の右手にはパワーがあるし、子どもにも夢を与えられると思う」と不敵に話し、会場の笑いを誘っていた。

また実年齢のサバ読みをしていたことも告白。「1962年とプロフィールには書いてあるのですが、1959年生まれです。仕事をするときに年齢制限にかからないよう、年を低く言ったのがきっかけで悪意はありませんし、グラビアアイドルっていうわけでもないので、訂正しませんでした」と話した。

(撮影/夛留見彩)

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