8月22日、EXILEのHIRO(44)がプロデューサーを務める劇団EXILEの舞台『あたっくNo.1』の公開ゲネプロが都内で行われ、キャストが取材に応じた。舞台は太平洋戦争直前の昭和16年、極秘任務のために“潜水艦イ18号”に乗り込んだ若者たちの青春群像劇。

 今回の公演はダブルキャストで、A・Bの2チーム編成。劇団EXILEの青柳翔(28)のほか、EXILEのKENCHI(33)、NAOTO(29)、三代目J Soul Brothersの岩田剛典(24)らが出演している。

 この日は全員が海軍の軍服姿で登場。3回目の出演となるKENCHIは「3回目の“あたっく”ですが、気が引き締まります」と話した。プロデューサー・HIROに向けても「HIROさんはこの舞台の上映を毎回楽しみにしてくださっているので、その気持ちに応えたい」と誠意を見せた。

 初挑戦となる岩田は、祖父が実際に海軍に所属していたことを明かし、「祖父が生きていた時代の方々に失礼のないように演じたいと思います」と意気込みを語った。

 5回目の出演となる青柳は「僕はこの舞台がデビュー作なので、思い入れが深いです」とコメント。報道陣から「ライバルは?」と聞かれると、Bチームの青柳は「Aチームって言えばいいんですかね……?」と苦笑し、笑いを誘った。

公演は青山劇場にて8月23日から9月17日まで。

(撮影/桑原 靖)

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