8月中旬の真夏日、香川照之(47)が、都内にある自宅近くを散歩している姿を本誌は目撃した。

香川と言えば、ドラマ『半沢直樹』で、主人公・半沢の“父の敵”にあたる・大和田常務を演じている。この日はオフのようで、ビシッとしたスーツ姿の劇中とは一転、Tシャツに白の短パンと、リラックスしたスタイルだ。帽子にサングラス、肩にはバッグをかけていた。

 そんなオフスタイルの彼が向かった先は100円ショップ。文具や雑貨のコーナーを興味深く見て回ったが、特に購入はせず。お盆休み中とあって、店内には家族連れの客もいたが、彼が『半沢直樹』に出ている香川だと気づく人は誰ひとりいなかった。

「お父さんの猿翁さんも毎回ドラマを楽しみにしているようで、香川さんには『もっと芝居を突っ込め』とアドバイスを送ったそうです。それは、”撮影現場で150%の気持ちを入れて演技をしないとダメだ”、という意味だとか」(演劇関係者)

 炎天下、30分ほどで散歩を終え、自宅マンションへ戻っていった香川。束の間のオフにリフレッシュも完了。父の演技指導も得て、半沢の“宿敵”としてドラマ後半を大いに盛り上げてくれそうだ。

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