「これまで双方が弁護士を立てて話し合ってきたのですが、なかなか条件が折り合いませんでした。しかし『これ以上の長期化は避けたい』と互いが歩み寄りを見せ始め、年内に決着をつけることになったんです。結局、慰謝料はゼロ。協議内容について一切口外しないという“守秘義務”を交わし、離婚が成立しました」(所属事務所関係者)
昨年12月26日に高城剛氏(49)との離婚が成立した沢尻エリカ(27)。10年4月から3年8カ月に及んだ離婚協議は、これでようやく終止符を打った。28日には所属事務所に姿を現し、報道陣に「これから前向きに頑張っていきたい」と笑顔を見せた沢尻。その喜びの陰には、カレとの“再起計画”があるようだ。
「沢尻さんはアパレルブランドのデザイナー・A氏と交際しており、都内のマンションで半同棲生活を送っていました。しかし昨年、彼女は一軒家に引っ越し、新居で本格的な同棲生活を始めたんです。さらに、そこに母・リラさんも呼び寄せたそうで、母娘とカレとの“婚前同居”がスタートしています。昨年の秋ごろ、リラさんは『引っ越すことになったの。今度は一軒家で娘と暮らすんです』と嬉しそうに話していたそうです」(芸能関係者)
さらに、女性自身2013年2月12日号で報じたA氏との“新ビジネス”も進んでいるという。
「沢尻さんは、A氏とともに新たなアパレルブランドを立ち上げるそうです。彼女は高城さんとスペインで暮らしていたころにグラフィックデザインの学校に通っていましたが、『その知識を活かして服飾デザインをやりたい』と以前から言っていました。A氏がメンズ、沢尻さんがレディース部門を担当し、彼女は“デザイナー兼モデル”として広告やファッション誌で宣伝する予定だそうです」(前出・所属事務所関係者)
そこで、本誌は新居となる都内の一軒家へと向かった。離婚発表の翌々日、自宅から現れたのは、母・リラさんだ。記者が「今はエリカさんとデザイナーの男性と3人で住んでいるんですよね?」と聞くと「うん。でも、また怒られるから……」と言葉少なながらも同居の事実を認め、足早に去って行った。
「リラさんが同居を認めるということは、それだけ2人の交際が真剣だということでしょう。離婚が成立してから女性の再婚が禁止されている期間は6カ月間。このままうまくいけば、年内に再婚ということもありうるのではないでしょうか」(スポーツ紙記者)