EXILEに加入して7年半。この冬、ドラマ『戦力外捜査官』(日本テレビ系)で俳優デビューしたTAKAHIRO(29)。ドラマの主題歌にはソロ第2弾シングル『Love Story』が起用された。作詞は、TAKAHIROが担当。

「3月は、世の中の人の大半がターニングポイントを迎える時期だと思うんです。僕自身、今回の俳優への挑戦は、自分の中の大きな始まりだったんです。作詞をするときは、そういう自分自身を思い描きながら、曲は聴いてもらうみなさんの言葉になるように、という願いを込めました」

そんなTAKAHIRO流“夢を叶える心の持ち方”を3つ、彼自身に語ってもらった。

【志は高く、でも気負わずに】
「何でもかんでも高望みをすると気負ってしまうもので、時には、自分に期待しすぎないようにすることも大事。今、自分がやれることからがんばっていけばいいと思ってます」

【“不安”を怖がったら何もやれない】
「理由があってやらないことはいいけど、“やれない”はよくない。何事も初めての挑戦は高揚感もドキドキもありますが、怖くて、挑戦しなくなることだけはしたくないんです」

【挑戦できる環境にいることに感謝】
「いろいろな機会を与えてもらえる環境にいるのはありがたいこと。挑戦して、たとえ失敗しても、反省すれば1つ改善されるんです。『チャンスはつかめ!』ということですかね」

 4月からは『笑っていいとも!』(フジテレビ系)の後番組で日替わりのMCを務めることが決定。さらなるチャレンジを目前に、今、何を思う?

「今後、歌手活動と芝居と2本柱でやっていこうと思いますが、司会をやらせてもらうことは、まだ自分を知らない方と触れ合う絶好の機会。きっとうまくいかず心が折れる瞬間があるはず。でも、そこから学べることもあって、挑戦すべきだと思いました。といっても、決して、いずれ大物司会者になりたいという夢はないんですけどね(笑)」

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