女優の黒柳徹子(81)が5日、都内で行われた東和薬品株式会社の新CM『くすりの、センタク。』篇の完成披露発表会に出席。同CMで共演した歌手の南こうせつ(65)と共にこれからの夢を語った。

 会見では、同社が展開しているジェネリック医薬品への関心拡大プロジェクト『ワタシの、センタク』にちなみ、“人生のセンタク”が話題に。黒柳は「一番大きな選択はこの世界に入ったこと」と言い、子どもに絵本の読み聞かせや人形劇をしてあげられるお母さんになりたいとの思いから、NHKの『第一号女優』募集広告を見て応募したことを明かした。

 そんな思いもよらぬ芸能界入りから、これまで数々の長寿番組に出演してきた黒柳。代名詞とも言える『徹子の部屋』(テレビ朝日系)は現在約40年続いており、「90歳でもちゃんとお話できるか心配ですが、私はやっていこうと決めています」と次の10年に向けて決意を固めていた。さらにその先の10年の計画についても「100歳になったら政治家にものごとを聞く人になりたい。100歳の人間が聞けば、答えてくれるでしょう」と言及し、周りを驚かせた。

(撮影/小山伸正)

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